映画「理由」について(6) テーマ 2005/9/11 [第二五章 衣装合わせⅡ]
小説「理由」は発売当時に読んだ。
新聞連載されていたときは知らなかったが、もともと宮部みゆきという作家が好きなこともあり読んだ。
そこで描かれた現代の日本。それこそ、当時から僕が気になっていたもの。その後、書き始める「ストロベリーフィールズ」のテーマにも関わるものだった。
まさか、それを憧れの巨匠・大林監督がのちに映画化するとは思わなかったが、映画もまさにその点が焦点となっていた。
監督の好意と応援で、「理由」の撮影に呼んでもらえただけでなく、もう一度、そのテーマを考え直す機会にもなった。
その父親の友人役。同じ悩みを抱える同世代の友人。その役を演じたのが今回「ストロベリーフィールズ」に出演してくれる並木史郎さんである。
何という偶然! でも、説明しやすい。そのことを並木さんにお話した。もの凄く真剣に聞いてくれて、
「なるほど・・・そのテーマで、もう一度。考えてみます・・」
と言ってくれた。
(つづく)
*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと1週間!
新聞連載されていたときは知らなかったが、もともと宮部みゆきという作家が好きなこともあり読んだ。
そこで描かれた現代の日本。それこそ、当時から僕が気になっていたもの。その後、書き始める「ストロベリーフィールズ」のテーマにも関わるものだった。
まさか、それを憧れの巨匠・大林監督がのちに映画化するとは思わなかったが、映画もまさにその点が焦点となっていた。
監督の好意と応援で、「理由」の撮影に呼んでもらえただけでなく、もう一度、そのテーマを考え直す機会にもなった。
その父親の友人役。同じ悩みを抱える同世代の友人。その役を演じたのが今回「ストロベリーフィールズ」に出演してくれる並木史郎さんである。
何という偶然! でも、説明しやすい。そのことを並木さんにお話した。もの凄く真剣に聞いてくれて、
「なるほど・・・そのテーマで、もう一度。考えてみます・・」
と言ってくれた。
(つづく)
*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと1週間!