巨匠からのはがき/尾道の花火 2005/9/15 [第二七章 クランクイン準備篇]
東京を出発する前。自宅アパートのポストを覗く。
1枚のはがきが届いていた。差出人を見ると「大林宣彦」とある!
えーーーーーーーーー、大林監督!!!!
尾道の花火が描かれた絵葉書。
それは監督が「転校生」の撮影のとき、一番最初に撮った尾道の花火の絵。
そのカットを撮ったとき、映画が始まった。エンドマークまで辿り着けると信じることができたという。
太田組全員の情熱で、素敵な映画ができること信じています。という文面だった。
胸が熱くなる・・。
僕が映画青年の頃から、憧れていた大監督。あの時代にまさか、僕が映画監督デビューとなる作品で、その大監督から激励のお葉書を頂くことになろうとは想像すらしなかった。
頂いたお葉書。お守り代わりにロケ地である、ここ田辺に持って来た・・。
大林監督が故郷・尾道で「転校生」を撮られたのも、僕と同じ年齢。
僕も故郷・田辺で、自分なりの「ストロベリーフィールズ」。明後日から刻む・・。
明日はお祓い。オールスタッフ。そして諸準備。
(つづく)
*クランクインは、いよいよ明後日!
1枚のはがきが届いていた。差出人を見ると「大林宣彦」とある!
えーーーーーーーーー、大林監督!!!!
尾道の花火が描かれた絵葉書。
それは監督が「転校生」の撮影のとき、一番最初に撮った尾道の花火の絵。
そのカットを撮ったとき、映画が始まった。エンドマークまで辿り着けると信じることができたという。
太田組全員の情熱で、素敵な映画ができること信じています。という文面だった。
胸が熱くなる・・。
僕が映画青年の頃から、憧れていた大監督。あの時代にまさか、僕が映画監督デビューとなる作品で、その大監督から激励のお葉書を頂くことになろうとは想像すらしなかった。
頂いたお葉書。お守り代わりにロケ地である、ここ田辺に持って来た・・。
大林監督が故郷・尾道で「転校生」を撮られたのも、僕と同じ年齢。
僕も故郷・田辺で、自分なりの「ストロベリーフィールズ」。明後日から刻む・・。
明日はお祓い。オールスタッフ。そして諸準備。
(つづく)
*クランクインは、いよいよ明後日!