SSブログ

もう一度、改めてプロローグ!(3)否定する人々 [第三部 序章]

 「どうせ厳しい仕事をするなら、本当に自分がやりたい作品をやろう!」

 依頼される仕事は全て断り、シナリオを執筆を開始した。

 前々から考えていた青春ファンタジー。

 タイトルは・・・・・「ストロベリーフィールズ」。

 撮影はもちろん古里・田辺だ!

9956250.jpg9938366.jpg

 シナリオ完成後。さまざまな映画会社に持ち込む。

 「この作品、映画にしたいんです!」

 しかし、無名の新人監督に「製作費を出そう」という会社はなかった。それ以前にシナリオを理解してもらえない・・・・。

10589485.jpg10533005.jpg10535067.jpg

 「これ何の?」「幽霊が出てくるから、ホラーだよね?」

 35才以上の男性には、全く理解されなかった。業界の友人も言う。

 「映画にするには、3つの条件のどれかがないと駄目だよ!」

 1、ベストセラー原作、

 2、人気俳優のスケジュールを押さえる

 3、有名監督が演出する

 その条件。どれもクリアーしていなかった・・。

 「映画が撮りたい気持ちは分かるけど、世の中甘くないからね。ま、無理だと思うよ。諦めた方がいいんじゃない?」

 業界の誰もが、そういう・・・。

 営業を続けるが・・・月日だけが、どんどん過ぎて行った・・・。

(つづく)



         (詳しくは=>第1章 挑戦スタート篇)
        http://t-ota.blog.so-net.ne.jp/2007-11-12-6



(つづく)

9938366.jpg
nice!(1) 

nice! 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。