編集時に動きが、繋がらなくなるのだ。
1回目は右にいた人が、2回目では微妙に左に? 現場では気づかないがフィルムを繋ぐと、その人が瞬間移動していることさえある。
これも複数のカメラで撮っておけば、同じ演技を撮っているので、繋がらないということは絶対にない。
さらに、難しい演技とか危険な演技で2回、3回撮れないものもある。
滝壺に高いところから飛び込むシーンとか、燃え盛る家に入るシーンとか本当に危険なことをする演技。
これらも複数のカメラで撮っておけば、迫力あるシーンを1度で押さえられる。
そして一番大切なのは、俳優の演技のし易さである!
(つづく)