撮影が大変な場所(4)クラスの雰囲気 2005/9/17 [撮影初日(五)聖林式?]
そんなことがあるので、教室シーンの撮影は大変。
日本映画の場合。主人公と数人だけをアップで撮り、「他の生徒は広い画面に映っているだけ」というような撮り方をしがち。
その方が短時間で、簡単に撮れるからだ。
しかし、それではクラスの雰囲気や学校らしさが出ない。
また、今回の「ストロベリーフィールズ」では、夏美、マキ、理沙、美香という4人の主人公の気持ちを表現する。
夏美を撮るだけでは、それはでない。また、4人だけでなく、クラスメートの表情も捉えることで、夏美たちの立場が浮き彫りにされる。
さらに先生たちの表情を追う。それにより世界観が出て、テーマがさらに鮮明になってくる。
これを面倒だから、時間がかかるから。と怠ると、上っ面だけの青春物語になってしまう。
(つづく)
日本映画の場合。主人公と数人だけをアップで撮り、「他の生徒は広い画面に映っているだけ」というような撮り方をしがち。
その方が短時間で、簡単に撮れるからだ。
しかし、それではクラスの雰囲気や学校らしさが出ない。
また、今回の「ストロベリーフィールズ」では、夏美、マキ、理沙、美香という4人の主人公の気持ちを表現する。
夏美を撮るだけでは、それはでない。また、4人だけでなく、クラスメートの表情も捉えることで、夏美たちの立場が浮き彫りにされる。
さらに先生たちの表情を追う。それにより世界観が出て、テーマがさらに鮮明になってくる。
これを面倒だから、時間がかかるから。と怠ると、上っ面だけの青春物語になってしまう。
(つづく)