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新・撮影について(3)小劇場の魅力 2005/9/17 [撮影初日(六)教室Ⅰ]

 デジタルというのはどんなイメージも、形にできる凄い技術。

 だが、何か暖かみとか人間味がない。冷たい機械的な感じがする。

 そしてあまりものデジタル映像の反乱に、観客は食傷気味ではないか?
 
 僕はよく芝居を見に行くのだけど、100億円のアメリカ映画の超大作より、最近は小劇場の芝居の方が感動することが多い。

 あるいは小さな劇団から出発して、大きくなったキャラメル・ボックス、劇団・新感線。

 今も紅テントを張って芝居を続ける唐組。彼らの芝居の方が数倍大きな感動がある。

唐組08.jpg
 
 CGでリアルに描かれた天変地異やUFOの来襲、洪水、隕石の激突、宇宙人の襲撃は、迫力がありドラマも盛り上がる。

 比べて、舞台に作られた決して豪華とはいえないセットで、一般の人は名前も知らない俳優たちが演じる芝居なのに、そちらの方が感動するのか?

(つづく)



「ストロベリー」写真館/学校Ⅲ=>
http://pht.so-net.ne.jp/photo/albums/invited/nltegnafnkrdpv6mareg



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