マキからの手紙(8)気づかぬ親たち 2005/9/18 [撮影2日目(三)職員室]
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愛があるのに、子供たちに間違った「考え方」、間違った「価値観」を押し付けてしまう。
親自身は間違っていると気づかない。自分は正しいと思っている。
愛する子供のためと思って、ナイフで斬りつけているようなものだ。
旅立つ子供に、間違った地図を渡すようなもの。
悲しいことに、そんなケース。昨今、とてもよく目にする・・・。
![1893349](https://T-OTA.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_299/T-OTA/1893349.jpg)
ある母親が、こんなことを言った。
「私は愛情込めて、子供を育ててきたのに・・・、
なぜ、うちの子は、あんなふうになってしまったのか?」
それは親の教育が、間違っていたからだ。なのに・・。
「私はがんばった・・・。でも、子供が応えなかった・・・」
そんなふうに解釈している。
自分が間違っていたことに、気づかない・・。
(つづく)
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