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マキ親子の秘密(6)2005/9/18 [撮影2日目(六)マキの家]

マキの家/ふとんほし.jpg

 表現法としては、常道。ストレートな手だ。

 気をつけるのは観客の視点が、夏美(佐津川愛美)にあるのを忘れないこと。

 が、ここまでは簡単。むずかしいのはここから・・。

 同時に、マキ親子の事実を知ることで、理沙(芳賀優里亜)や美香(東亜優)がどう思うか? をしっかり描く必要がある。

 それぞれの事情を知ることで、それぞれがどう感じ?

 どう自分と重ね合わせ?

 どう、マキ(谷村美月)に対する印象や思いが変わるか?

 そこを描けなくては、このシーンの意味がない。

 その感情の起伏を観客が知ることで、

 物語の深い部分や精神的なものが見えてくるのだ。

(つづく)



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