谷村美月、こう言う・・。
「あのーーーー」
「何?」
「そのトロフィー。このあと、どうするんですか?」
「ん? もう使わないけど?」
「だったら、もらっていいですか?」
「・・・・・・・? うん。一応、演出部のK君に聞いてみる!」
聞くと、あとは捨てるだけという。
「谷村さんがもらってくれるなら、光栄です!」
というので、プレゼント。
「わーーー超うれしい!」
マキ、大喜び。本当に優勝してトロフィーをもらったようだ。
撮影中は天才少女の顔だが、このときは15歳の無邪気な笑顔。
こちらの谷村美月も魅力的だった。
明日の活躍も期待!
(つづく)