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谷村、参戦!(7)15歳の感性を信じる 2005/9/18 [撮影2日目(八)マキの家]

マキの家/マキ2.jpg
 
 今回の映画「ストロベリーフィールズ」。

 場面を重ねるごとに、悲しみが大きくなり、美香(東亜優)、理沙(芳賀優里亜)との別れで涙が溢れるという演出を考えていた。

 が、まだ、誰とも別れがないシーンで、号泣すると、あとはどうすればいいんだ?

 しかし!40代のオヤジ(僕です)が考えるより、15歳の谷村が感じることの方が正解。

 マキは女子高校生だ。僕は経験したことのない存在。

 現在、中学生の谷村がシナリオを読み、マキになり切り、ロケ現場に立ち、マキの家で、父親の姿を見て、感じること。

 それがマキとしても、正しいはず。

 「マキ! このシーンでは泣かないように。泣くのはまだ、あとのシーンだから!」

 監督として、そういうべきではないと考えた。谷村だけでなく、今回の4人はシナリオを、物語を本当によく理解している。

 東京の本読みのときに、そう感じた。というのも・・。

(つづく)




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