演出プラン(3)2005/9/19 [撮影3日目(一)排水口]
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出演者の人数が多いということなら、初日の教室シーンも40人近くいた。登校シーンを含めると、100人近いエキストラの方々に来て頂いた。
ただ、教室という限定された場所だと、演出は自然決まって来る。生徒は席に着き、教師は教壇。そこで芝居をする。
それが河原となると、さまざまなパターンを考えることができる。
まず、いちご娘4人組の立ち位置。鉄男と子分たちの場所。先生や用務員さんはどこにいるか?
シナリオでは役割に合わせて、すでに書いてある。それが全て成立する位置関係に立ってもらって芝居をするのが基本。
が、それでも無数にその立ち位置が考えられ、どれがベストであるか? 選択せねばならない。
それを頭の中で考えておくのだが、実際に現場でやってみると成立しないこともある。
(つづく)
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