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マキの応援シーン撮影/本番(1)伊丹映画 2005/9/19 [撮影3日目(二)排水口]

 先にも書いた。

 俳優というのは基本的に与えられた台詞を、監督の指示に従い動く。そして話す。

 故・伊丹十三監督。その辺に実に厳しかった。

 台詞は「〜が」「〜を」「〜は」という部分さえ間違いを許さない。

 一字一句正確に言わないと、OKを出さない。

 また、立ち位置。動きにも厳しく。「ここからこう来て、この場所で台詞前半」

 「ここで振り返り***を手にして、次の台詞」

 てなことを指示する。

 かなり優秀な俳優でないと、それら全てをクリアーできない。

 だから、伊丹映画はベテラン俳優がズラリと並ぶ。

 今回、僕がやる手法は、その正反対かもしれない・・。

(つづく)

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