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青春ファンタジーはリアルに?(9ー終)死の感じ方 2005/9/20 [撮影4日目(三)高山寺]

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 お通夜に参加した人たちが画面に映るだけで、観客はこう感じてくれる。

 「マキの親戚?」「理沙のおばあちゃん?」「美香の隣の家の人かな?」・・・。

 マキ(谷村美月)たちが死んだことで、さまざまな人たちが、悲しんでいる姿を見てらうことができる。

 人が死ぬというのは、そういうこと。

 多くの人が悲しむ。その光景を見せることで観客は「死」を実感するのだ。

 今回の「ストロベリーフィールズ」。ジャンル的にはファンタジー。

 だが、テーマを描くために、リアルな表現が大切。

 それによって、その世界観。少女たちの気持ち。伝わるはずだ。

(つづく)


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