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俳優の意思を超え、役は動き出す!(24)想定外の面白さ 2001/9/21 [撮影5日目(七)成長するキャラ]

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 通常、監督というのは、脇役が主役を超えてしまうと、俳優を押さえて本来の物語に戻そうとする。

 なのに、黒澤明という監督は暴走を押さえずに、さらに助長するところがある。

 でも、その方が映画は面白くなる。

 例え物語が違う方向に行っても、面白いこと。盛り上がること大切。

 シナリオ通り、計算通りの作品ができることより、ずっとずっとエキサイティングな映画になる。

 僕も、そんなところがある。

(つづく)

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