SSブログ

俳優の意思を超え、役は動き出す!(38)俳優たちへの話 2005/9/21 [撮影5日目(八)理沙の成長]

2551241

 「役というのは、シナリオライターが作り、それを監督が明確にし、俳優が自分なり理解。演じるもの。

 その上で、俳優は長い台詞を覚えねばならない・・。

 そして撮影中は『立ち位置』『動き方』など、いろんなことを指示される。

 でも、『台詞をちゃんと覚えられるか?』」『間違わずに台詞が言えるか?』そんなことで精一杯になることも多い。

 さまざまな問題を抱えながら「どこまでその役に近づけたか?」それを目標にがんばる。

 けど、ときどき、ほんのたまに、役に近づくだけではなく、その役に成り切り、役自体を成長させてしまう俳優がいる。

 シナリオに書かれている以上の個性を持ち、もの凄い魅力を発揮する。

 キャラクターが命を持って、動き出す!

(つづく)

_m_T-OTA-f299e-008cd.png





nice!(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。