俳優の意思を超え、役は動き出す!(43)全身全霊 2005/9/21 [撮影5日目(八)理沙の成長]
その結果、本人たちの意思を超えて、役自体が「成長」を始め、輝き出したのである。
マキと理沙。もう、僕が作ったキャラクターではなく、生きて呼吸をし、存在している。
自分の「意思」を持って行動している。「お仕事」感覚で芝居をしていては、絶対にあそこまでは行かない。
それは谷村美月と、芳賀優里亜という10代の女優たちが、
「役のことを真剣に考え続け、全身全霊で演じている」
という証明でもある。それを超えたところにしか「役を成長させる」という展開は絶対にありえない。
撮影後に皆を集め話をしたのは、その「姿勢と努力」に対する「評価」と「感謝」・・・。
2人に、伝えておきたかったからだ・・・。
(つづく)
今年もCS放送で「ストロベリーフィールズ」放映!(3年連続)
今回は日本映画専門チャンネル
2009年05月13日(水) 22:00
2009年05月17日(日) 25:00
2009年05月20日(水) 12:00
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