撮影後、監督の仕事/針に電流 2005/9/21 [撮影後のスタッフ・2]
設立からまだ10数年しか経っていないが、毎年のように大ベストセラーを出している出版社がある。
大手でもできない偉業を次々に、成し遂げている。
それだけのことはあって、そこの社長の努力はもの凄い。聞いただけでも、疲労困憊になる。
「がんばる!」なんてレベルではない。「そこまでやるか!」という努力をやってきた。
連日もの凄い疲労。毎日、針医者に行っているという。
針だけでは追いつかないので、針に電気を通す。
そうやって疲労を軽減して、その日もがんばる。
その話を聞いたら、僕なんてまだまだ・・。
それを見習い、疲労困憊のとき指圧に行くことにした。
今回は子泣きジジイ3人分のランクなので、毎日通う。指圧師さんが言う。
「お客さん。どうしたら、ここまで酷い状態になるんですか?」
話すと長くなるので、こう答える。
「ええ、ちょっと、仕事が忙しくて・・」
(つづく)