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悲しみを描くということ(8)2005/9/22 [撮影6日目(十)美香との別れ4]

夕陽が隠れた海.jpg

 よくある映画のように、ラストに神様が現れて、

 死んだ子に新しい命をくれることなんて、現実にはない。

 タイムマシーンで事故の前に戻って、みんな助かった・・

 なんてことも、実際にはあり得ない。

 「死」を止めることも、人々の「悲しみ」を止めることもできない。

 だから、この「ストロベリーフィールズ」の中では、現実を見つめた。

 死んだ者は全員、天国へ行かねばならない。家族や友人との辛い別れを迎える・・。

 「死」は美しく描かない。ただ、多くの人を「悲しみ」で打ちのめすのみである・・。

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