「ストロベリーフィールズ」
初の劇場用映画ということもあり、いろんなことがあった。
それでなくても映画の世界では、いろんな問題が起きる。
よかれと思って、映画をダメにすることに全力を尽くす人。
映画作りが分かっていないのに、高いところからもの言う人。
批判、否定、横やり、横車、すり変え、嘘・・
映画界では、いろんなことがある。
精神的にも体力的にも、限界を超えた日々が続いた。
苛立ちは頂点に達して、いつ爆発するか分からない状態。
体力的に余裕があれば、まだよかった。
が、5年間の準備での疲れと1ヶ月近いハードな撮影、
いつ倒れてもいい状態。それが3年前の12月だった。
(つづく)