少しずつだが、体調が回復していることを感じる。 12-29 [2022年12月 喘息、発症]
2022-12-29
昨夜、久々に横になって寝てみた。以前なら数分で喉がゼーゼーして発作がやってきた。
が、昨夜はなかなか来ない。
「行けるか?」と思ったが、30分くらいすると、予感を感じ、起き上がる。
結局、座ったまま寝たが、朝気づくと横になっていた。
寝てしまうと横になっても咳は出ないのか? 体調の回復によるものだろうか?
薬が効いてきたのか? 取材を終え、帰り着いた時はもう、体力ゼロ。
ウルトラマンのエネルギーが切れた状態はこんなか?
と思えるほど。
それが帰京して1週間。
座ったまま寝ても、かなり寝られるようになった。
もともと呼吸器が弱い上に、昨年暮れから休みなしの仕事で、疲労困憊。
体の機能が著しく低下。そこに取材でかなり運動?
重いものを持って歩いたり、階段を延々と上がったり、
そんなで体が痛めつけられて、呼吸器がさらに機能低下。何度も息ができなくなった。
もう、ダースベーダーになるか?と思えたほど。
帰京してからも5分の距離のマーケットに行くだけで精一杯。
おまけに寒いので、気管支が冷えて行くのを実感。呼吸がし辛買った。
それが最近は苦でなくなった。
体調が少し回復したことで、気管支の機能も少し戻り、寒さにも耐え、
呼吸もしやすくなったのだろう。
薬の効果もあるはずだ(実感ないけど)ま、
60代とはいえ、60代だからまだ回復もする。
これが70代ならこうは行かないかもしれない。
ま、そもそもは1人で7人分の仕事をするから、30代から過労で何度も倒れている。
その延長線にいるだけなのだが、加齢を重ねると昔のようには行かないことも痛感。
デビュー以来、コンサートを休んだことのない矢沢永吉でも、
70代に入りついに中止をした。
先日は記念すべき150回目の武道館も健康上の理由でキャンセル。
若い頃のようには行かないということ。
でも、一方でミック・ジャガーは来年80歳。完全にジジイだが、ワールドツアーを計画中とのこと。
クリント・イーストウッドや山田洋次監督は90代だが、現役で映画を撮っている。
60代で根を上げていてはいけない。
その矢沢永吉も60代後半から、あれこれ不調が出てきたという。
最後の折り返し地点なのかもしれない。
友人のベテラン俳優さんも60になってから、
あれこれ体調が悪くなり大変な時期があったという。
いずれにしても60代。
そのスタート時にあれこれあることで教訓となり、注意すれば、後半戦もうまく乗り切れるだろう。
そのための訓示があったのだ、と思いたい。
体力と気力の限界を超えても、休めば回復する。
人間の治癒力には我ながら驚く。
それをあえて落とすようなものを打たなければ、
まだまだやれるはずだ。