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背負ってしまった障害。だからこそ、伝れるエールの映画を作りたい。05-11 [2023年5月 脳梗塞、苦悩]

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2023-05-11

おはようございます。病院で診察を受けて2日が経った。

「良い方向に向かっている」

と先生から言われても、不安が拭えない。

「急に目が見えなくなるのでは?」

という恐怖を感じる。
左右の目で景色が見えるようになっても

「また、右目が見えなくなるのでは?」

と、毎朝、起きるたびに感じる。死なずにすんだ脳も機能が低下したままだ。
記憶力の著しい減退。「考える力」が著しく低下したまま。
物忘れがかなり酷い。

もう以前のような生活は、できないのでは?と考えてしまう。
脳の一部が死に、右目の3分の1が失明。
数ヶ月の闘病生活で体力は最低。20分歩くとヘトヘト。

でも、映画作りの仕事には戻れる。
いろんな障害を抱えながらでも、映画が作れる。

あれこれハンディを背負ったからこそ、描ける作品もあるはずだ。
自身が痛みや苦しさを痛感したから、作れる物語もあるだろう。

リハビリを続けながら、
徐々に仕事も再開していく。













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