背負ってしまった障害。だからこそ、伝えられるエールの映画を作りたい。05-12 [2023年5月 脳梗塞、苦悩]
2023-05-12
おはようございます。病院で診察を受けて2日が経った。
「良い方向に向かっている」
と先生から言われても、不安が拭えない。
「急に目が見えなくなるのでは?」という恐怖を感じる。
左右の目で景色が見えるようになっても
「また、右目が見えなくなるのでは?」
と、毎朝、起きるたびに感じる。
死なずにすんだ脳も機能が低下したままだ。
記憶力の著しい減退。「考える力」が著しく低下したまま。
物忘れがかなり酷い。もう以前のような生活は、できないのでは?
と考えてしまう。
脳の一部が死に、右目の3分の1が失明。数ヶ月の闘病生活で体力は最低。
20分歩くとヘトヘト。でも、映画作りの仕事には戻れる。
いろんな障害を抱えながらでも、映画が作れる。
あれこれハンディを背負ったからこそ、描ける作品もあるはずだ。
自身が痛みや苦しさを痛感したから、作れる物語もあるだろう。
リハビリを続けながら、徐々に仕事も再開していく。
(2年後の私から)
右目の3分の1が失明。ではなく
両目ともに半分失明!
悲しい現実は数ヶ月後に知る。。