脳梗塞を発症して1ヶ月=健康というものを考える? 05-08 [2023年5月 脳梗塞、苦悩]
2023-05-08
3月下旬に脳梗塞を発症。1週間も病院に行かずに放置。
医者を激怒させた。
映画界の大先輩である大島渚監督の、ようになってもおかしくなかった。
それが幸い、手足と言葉に影響はなし。ホッとした。
ただ、文字が読めない。書けないという障害を負う。
練習で回復すると聞き、安心。
しかし、文章が読めないというのは、日常生活で困ることが多かった。
そして、右目が3分の1見えなくなったことも大きい。
最初は「3分の2は見える!ある時機、片目が見えないこともあり、
それに比べれば!」と思っていた。
が、右目と左目の見え方が違う。文章が読めない。
厳しい生活がまっていた。
最初は文字を見てもピンボケで読めない。
見えるようになってからも、大変。文字が読めないことに気づいた。
さらに、文章が見づらい。
右目と左目が別のもの、別の風景を映し出すから。
とても見づらい。
歩くと人にぶつかる。
ご飯を食べると、こぼしす。右も左も見えているが、
微妙に違う風景を映し出すので、遠近感が感じられない。
まずい、これでは仕事ができない。
でも、数日前に2つの目が連携を始め、歩いても、ぶつからなくなった。
しっかり風景が見えるようになった。
涙が溢れた。下手すると目が見えても、監督業引退!の危険性さえ感じた。
それでホッとしたのか?疲れが出た。
本日も仮眠。
この1ヶ月、いろんな恐怖が襲い来るので、本当に疲れた。
60代まで1人暮らしをしてきた。それで不自由することはなかった。
料理も、掃除も、寂しいこともなかった。
が、今回は思い知った。
大きな病を60までしなかったということもある。
それほど困ることはなかった。
それ以前に重い病気にかかったことがない。
それが今回のように目が見えなくなる!ということ、本当にきつい。
恐怖だった。病院に行くのもアドベンチャー!日常生活も大冒険なのだ。
これから60代後半。70代と年を取ると危険はより大きくなる。
考えたこともなかったが、健康の重さを感じてしまう。
あ、そんな映画を作ろう!
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