映画製作に120%の労力。健康に気遣わず、掃除もしなかった? 05-14 [2023年5月 脳梗塞、苦悩]
2023-05-14
風呂の掃除をした。
引っ越して来た頃は、ちょっとカビが生えると掃除した。
が、2年目以降は映画製作に忙しく、
部屋の掃除さえ、やっていない。
掃除や食事に時間を奪われたくなかったのだ。
少しでも良い映画を作る!
そのために時間を使いたかった。
部屋の掃除も先日から始めた。
床は埃とゴミだらけ。
裸足では歩けない。
こちらも3年以上は掃除機をかけていない。
理由は同じ。
映画作りに時間を使う。掃除する時間がなかった。
こうして部屋はゴミ屋敷にまっしぐら!
いや、ゴミはちゃんと捨てるので、ゴミ屋敷ではない。
が、掃除してないことには変わりない。
どうも映画製作が始まると、掃除や食事に構ってられなくなる。
映画に120%の力を削ぎたくなる。
その結果が今回の心臓疾病と脳梗塞だ。
体が壊れてしまった。
でも、あと10年は映画作りたい。
沖縄や原発のことを伝えねばならない。
だから、健康にも気をつけるようにする。
まずは部屋の掃除からスタート。
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いつ死んでもいいように、遺品を準備!第1弾を渡す 05-14 [2023年5月 脳梗塞、苦悩]
2023-05-14
おはようございます。
昨日からドッと疲れが出ている。
脳梗塞から1ヶ月が過ぎ。治療が進み、効果が出てきた。
ほっとしたせいもあるだろう。
治療が始まって1週間の頃。
目が少し見えるようになっただけの状態なのに、遺品選びを始めた。
死ぬという病気ではなかったが、
人生の節目と思えた。
友人たちへに送る物を選び、箱に入れた。
ただ、脳梗塞でよく目が見えない時期。
喘息で息もしづらかったのに、遺品選びを始めた。
第一弾の遺品。先日、友人に渡した。
体が丈夫な人なので僕よ長生きし、遺品を使ってくれるだろう。
今回の病気で、いろんなことを痛感した。
健康や食事を犠牲にして、映画作りをしていたら、体が壊れてしまった。
今後は注意するが、あと何年、生きられるか?分からない。
だから、覚悟して映画が作れるように、遺品選びをしている。
第二弾を友人に渡そうとしたら「俺はいらねえ」と言われた。
なんでやねん?!
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現在、製作中の映画「沖縄狂想曲」今後の予定。 05-13 [2023年5月 脳梗塞、苦悩]
2023-05-13
現在、製作中の映画「沖縄狂想曲」
第三弾の進行状況。
編集さんが編集。太田監督がチェックし、さらに直し。
ナレーション原稿書きby監督。(脳が死んでいるのに大丈夫か?)
最後のシーン(インタビュー)を撮影。
音楽を製作。効果音を準備
スタジオでMA作業。(ナレーション録音等)
完成!(今月中)
これ、本来はプロデュサーやAP、スタッフ等が数人係で作業する。
が、僕はほぼ1人でやる。
ただ、今回は脳が死んでいて、機能低下?複数のスタッフを雇い対応していくしかない。
ま、本来はそういう形なのだけどね。
僕1人でやると人件費がかからないから。
今回は通常のやり方で行くしかない。
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ポストプロダクション作業を開始。脳が死んでいるので大苦戦! 05-13 [2023年5月 脳梗塞、苦悩]
2023-05-13
まだ、体調は良くなく、脳は死んだ?ままだが、仕事を再開した。
体力もまだまだ回復せず、病院での心臓の治療も続いている。
が、医者は仕事復帰の許可をくれた。
体力はかなり下がっているが、仕事ができない状態ではない。
ただ、脳がかなり死んだので、考える力が低い。
今、一番の悩みは昨年からかかっている「沖縄狂想曲」の仕上げ。
監督デビュー以来初めて、編集を人に任せた。
信頼するスタッフで、なかなかの出来になり安心。
だが、最終的なところは監督である僕が、決定せねばならない。
なのに、脳が死んでいて?把握できないことがある。
映画の編集はさまざまなチョイスがある。
その中で1番の正解を選び、映像を繋ぐ。
あらゆるケースと展開、観客の印象を想像して決めねばならない。
なのに脳が死んでいる〜!
言い方が良くない。死んでいるのは一部で、他の脳は生きている。
だが、一部が死んだことで、全体の機能が下がってしまった。
ほとんど「ファインディング・ドリー」状態!
努力で、どうにかなるものではない。
編集さんに助けられながら、時間をかけて上がった映像を確認。
問題箇所を探し、「よりよくするには何をするべきか?」「何を足すべきか?」を考える。
が、次の作業はナレーション原稿書き。
僕はもともとライターであり、週刊誌の記事を書いていた。
その後は映画のシナリオ。書くのは得意。
だが、脳が死んでいる。生きている脳は、かなりの能力低下!そ
れで原稿を書くことができるのか?
ドリーではないが
「すぐ、忘れちゃうの〜」な状態なのに!
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後遺症で字が読めない!? その後。 05-13 [2023年5月 脳梗塞、苦悩]
映画上映を実現するには休めない? 05-13 [2023年5月 脳梗塞、苦悩]
2023-05-13
というと友人に
「再起不能になってたかもしれないのに、何を気楽なこと言ってんだ!」
と言われた。ま、その通り。心臓、脳、呼吸器、血管。
18年に渡る映画監督業で体がボロボロだった。
心臓は20%まで機能低下。
そのために呼吸器も問題を起こした。
医者から「仕事をしてもいい」と言われたものの、体力低下は著しい。
さらに右目の問題点も発覚。3分の1が見えないだけでなく、暗く感じる。
夜は厳しい。そのために部屋の電灯を購入する羽目に!
(今までは間接照明で部屋は暗かった)
医療費も嵩むし、病気というのは費用も時間も奪われる。
しかし、「ドキュメンタリー沖縄戦」第三弾
月末までに完成させねばならない。
出ないと今年中に映画館上映ができなくなる。
いろいろ厳しいが、何とか乗り切えるぞ。
今年12月の上映を実現したい。
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