心臓機能が20%に下がっている。記憶力も? 05-17 [2023年5月 脳梗塞、苦悩]
久しぶりに晴れた?これだけでも、心も晴れる 05-17 [2023年5月 脳梗塞、苦悩]
2023-05-17
久しぶりに晴れた?
これだけでも、
心も晴れる
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残っている撮影を血行!人に頼ることの大切さ? [2023年5月 脳梗塞、苦悩]
体調は良くないが、仕事もせねばならない。
「ドキュメンタリー沖縄戦」第三弾、撮影がまだ1つだけ残っている。
昨年暮に最後の1人のインタビューをする予定だったが、あれこれあって今年に延期。
年が明けて喘息が悪化。さらに脳梗塞!
まだ、今は体力が極端に低下、目も見えずらい。
が、今月中に映画を完成させないと、年末までに後悔できない。
しかし、僕はあれこれ障害を背負ってしまい、100%の力が出せないでいる。
そんな時、カタギの友人が「車。出しますよ」と提案してくれた。
撮影は東京のある町。そこまで行く体力がなかったのだが、車なら行ける!
カメラマンと出演者に連絡。来週中に撮影することになる。
ここしばらく強く痛感していることがある。この18年。
ほとんどの仕事を1人で抱えた。
もちろん映画作りは多くの人の力を借りるが、毎回8人分の仕事をした。
それがついに限界を超え、体が壊れた。60代になった今、同じことを続けると次はない。
悲しむ嫁や子供はいないから、いつ死んでもいいーと思ってはいる。
が、映画制作の途中で、死ぬわけにはいかない。あと何本か映画を作りたい思いもある。
そう考えると、無茶をせず、意地を張らず、
人の力を借りて映画作りを続けるべきだと思えてくる。
今回はそのプロローグなのかもしれない。
あと1本で冥土に行くより、あと数本の映画を撮り、多くの人に感動を届けること。
大事だと思えている。
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今頃になりショックを実感。落ち込んでいる?! 05-16 [2023年5月 脳梗塞、苦悩]
2023-05-16
脳梗塞の直後は緊張し、恐怖を感じ、怯えもあった。
が、意外に疲れは出なかった。それが診断を受け、治療が続き。
次は7月となると、安心はしないが、ホッとしてドッと疲れが出た。
人生で最大の事件。
一つ間違えば手足が不自由になり、障害者として残る人生を送ることになったかも?
しゃべることも出来なくなったかも?しれない。当然、映画監督も廃業。
そうならなかった幸運に感謝。しかし、無傷ではなく、右目が半分近く見えない。
心臓機能は20%に低下。喘息を患い、呼吸困難な時期も。
呼吸が出来ない日々は本当に地獄。「死んだ方が楽!」とさえ思えてくる。
それは脱することができたが、今は別の問題。
脳梗塞で脳の一部が死んだことで文字が読めなくなった。
書くことは多少できるようになったが、読むのは小学生低学年。そのリハビリは何年も続く。
脳の働きも低下。記憶力が極めて悪い。
というと酒好きな友人が「俺もだよ!」というが、そんなレベルではない。
こちらは「ファインディング・ドリー」なみ。
読めない。書けない。覚えられない!と三重苦はきつい。
「書く」がだいぶんできるようになったのが救いだが、仕事以前に生活すること。
あれこれ困難。心臓機能も低下したまま、その治療もまだまだ続く。
治療代、薬代も高額なので心配。
あまり落ち込まないタイプだが、今回は参っている!
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7人分働くから良い映画ができる。代償は再起不能か死か? [2023年5月 脳梗塞、苦悩]
これまで僕の映画作り、なるべく人に頼らず、できる限りのことは自分でやった。
監督、脚本、プロデューサー、ロケハン、地元交渉、宣伝、小道具作り&探し、7人分働いた。
そのことで何度も過労で倒れた。
今回はついに心臓が壊れ、再起不能の手前まで行った。
ただ、僕があれこれやるから、製作費が安く済んだ。いつも7人分働くがギャラは1人分。
どうにか暮らせる程度しか貰わない。
だからこそ低予算でも、それなりのレベルの映画ができた。
そのことで体を壊す。再起不能の直前まで行った。
もし、以前と同じことを続けると、今度こそ再起不能になる。
と言って、ギャラを払い人を雇うと、製作費が高騰する。作品レベルを落とすしかなくなる。
現在のように予算以上のクオリティが出せるのは、
僕が1人分の賃金で7人分働いていることが理由の1つ。
それを止めると当然、レベルが下がる。予算を上げる?
残念ながら、そんな額の出資をしてくれる会社はない。
と言ってクオリティを下げることも出来ない。作家として許せない。
また、7人分仕事して今度こそ遺作にするか?
遺作でもいいが、完成前に、再起不能は嫌だ。
問題は山積み。
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実はまだ1シーンの撮影が残っている!? 05-15 [2023年5月 脳梗塞、苦悩]
2023-05-15
「ドキュメンタリー沖縄戦」第三弾の件だ。
アメリカの軍隊について詳しい方がいて、取材させてもらう約束をしていた。
が、僕が喘息で寝込み、脳梗塞で動けなくなったことで延期。
ようやく医者から復帰指示が出たので、その取材を実行したい。
ただ、その方が来週から仕事で遠くへ行かれる。
東京にいる人に取材をお願いせねばならない。が、そこで問題。
僕は心臓機能が20%に低下。寝たきりが続き、体力が極端にない。
駅まで行くだけでヘトヘト。その方の家まで辿り着くのは難しい。
「いいですよ。僕がそちらに行きますから!」と言ってくれた。
が、インタビューは、その方の部屋で行うことで臨場感が伝わる。
体力を回復するには時間がかかる。
デッドラインは今月末!どうすればいいか!
考えていると、カタギの友人が車を出すと言ってくれた。ありがたい!
それならば!と、残りせねばならない作業を一気に片付けよう。
俳優さんのミニミニインタビュー2人、写真資料の受け取り、そして専門家さんの取材。
車があれば1日で片付けることができるだろう。
本当にありがたい。
解説「ドキュメンタリー沖縄戦」第三弾
は後で「沖縄狂想曲」に改題される・
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