三船美佳さんの着物 2005/9/13 [第二六章 電光石火作戦!篇]
あと、前回の衣裳合わせで決まらなかったもの。
三船美佳さん演じる春美の着物。新たな候補を見せてもらう。
これはイメージにピッタリ!
赤で、地味で、悲しい。まさに春美を象徴している。
さすが衣裳部。言葉で伝えたのに、ドンピシャのもの。
これで三船美佳さんの衣裳も全て決定だ。
さて、今朝、田辺から東京に戻ったばかりだが、今夜、再び深夜バスで大阪に向かう。
明日は、谷村美月と東亜優のリハーサル!
(つづく)
*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと5日!
三船美佳さん演じる春美の着物。新たな候補を見せてもらう。
これはイメージにピッタリ!
赤で、地味で、悲しい。まさに春美を象徴している。
さすが衣裳部。言葉で伝えたのに、ドンピシャのもの。
これで三船美佳さんの衣裳も全て決定だ。
さて、今朝、田辺から東京に戻ったばかりだが、今夜、再び深夜バスで大阪に向かう。
明日は、谷村美月と東亜優のリハーサル!
(つづく)
*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと5日!
タグ:三船美佳
死神衣装の出来? 2005/9/12 [第二六章 電光石火作戦!篇]
リハーサルのあと、衣裳部から製作段階での死神衣装を見せられる。その場で死神役の奈佐健臣さんに着てもらった。
前回見たありものと違い、威厳がある。金属でベルトのバックルを着けることで、戦闘的な感じを出そうと話し合う。
威厳、恐怖、恐ろしさ。表現したい要素が揃いそうだ。さすがプロフェッショナルな衣裳部さん。
これに汚しを入れて、さらにリアルに仕上げる・・・。
(つづく)
*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと5日!
前回見たありものと違い、威厳がある。金属でベルトのバックルを着けることで、戦闘的な感じを出そうと話し合う。
威厳、恐怖、恐ろしさ。表現したい要素が揃いそうだ。さすがプロフェッショナルな衣裳部さん。
これに汚しを入れて、さらにリアルに仕上げる・・・。
(つづく)
*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと5日!
芳賀優里亜・感想文? 2005/9 [第二六章 電光石火作戦!篇]
宿題ビデオを見た感想。
芳賀優里亜は感想文だけではなく、理沙の気持ちで詩を書いて来た。
それを立ち稽古のときに渡される。
映画の感想は短いものだが、ちゃんと作品の意味を理解していた。
詩を読んでもセンスのある、出来る子だと感じる。
理沙の気持ちで詩を書くという発想がいい。理沙というキャラクターを理解していないと書けないものだ。
そこには強がりをいうくせに、寂しがり屋の理沙の気持ちが描かれていた。
先日の谷村美月からの感想文といい、10代は今回の「ストロベリーフィールズ」のテーマをよく理解していると感じる。
5年前からの営業で、40代以上のおじさんたちには理解できなかった物語。だが、少女たちはちゃんと分かっていること、嬉しく思う・・・。
(つづく)
芳賀優里亜は感想文だけではなく、理沙の気持ちで詩を書いて来た。
それを立ち稽古のときに渡される。
映画の感想は短いものだが、ちゃんと作品の意味を理解していた。
詩を読んでもセンスのある、出来る子だと感じる。
理沙の気持ちで詩を書くという発想がいい。理沙というキャラクターを理解していないと書けないものだ。
そこには強がりをいうくせに、寂しがり屋の理沙の気持ちが描かれていた。
先日の谷村美月からの感想文といい、10代は今回の「ストロベリーフィールズ」のテーマをよく理解していると感じる。
5年前からの営業で、40代以上のおじさんたちには理解できなかった物語。だが、少女たちはちゃんと分かっていること、嬉しく思う・・・。
(つづく)
タグ:芳賀優里亜
リハーサル・佐津川愛美&芳賀優里亜(下)立ち稽古 2005/9/12 [第二六章 電光石火作戦!篇]
リハーサルの合間に、佐津川愛美と芳賀優里亜にデジカメ写真を見せる。
「これ何の写真だと思う?」
昨日、撮ったばかりのもの。カメラのモニターに出してみた。
「撮影する建物ですか・・・?」
と、佐津川。いえいえ、物語の舞台は昭和40年代。こんなおしゃれで新しい建物は出てきません。が、ロケする町のものであること。見破ったのは鋭い!
「あっ、もしかしたら、私たちが泊まるホテル?」
正解です。佐津川さん。超カンがいい!
「へーーーー、凄い! こんな素敵なホテルなんですかぁ!」
佐津川は芳賀に写真を見せながら、盛り上がる。地元の人がゆっくり休んでもらえる素敵な宿舎を探して、かなり豪華版にしてくれたんだよ!と説明。
田辺側の期待と応援がとても大きいこと。伝える・・・。
(つづく)
*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと5日!
「これ何の写真だと思う?」
昨日、撮ったばかりのもの。カメラのモニターに出してみた。
「撮影する建物ですか・・・?」
と、佐津川。いえいえ、物語の舞台は昭和40年代。こんなおしゃれで新しい建物は出てきません。が、ロケする町のものであること。見破ったのは鋭い!
「あっ、もしかしたら、私たちが泊まるホテル?」
正解です。佐津川さん。超カンがいい!
「へーーーー、凄い! こんな素敵なホテルなんですかぁ!」
佐津川は芳賀に写真を見せながら、盛り上がる。地元の人がゆっくり休んでもらえる素敵な宿舎を探して、かなり豪華版にしてくれたんだよ!と説明。
田辺側の期待と応援がとても大きいこと。伝える・・・。
(つづく)
*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと5日!
リハーサル・佐津川愛美&芳賀優里亜(中)立ち稽古 2005/9/12 [第二六章 電光石火作戦!篇]
立ち稽古をすると、実感としてドラマが見えて来る。
やはり、座ったままシナリオを読むのではなく、立って動きながら、それぞれの場面を演じてみることが大切。
カメラマンもアングルや構図を考え易いし、俳優も動く事で台詞のリアリティを感じるはずだ。
理沙が死神に連れて行かれるシーンあと、芳賀優里亜の出番はそこで終わる。
考えた。理沙は青い炎。マキは赤い炎。どちらも不良だが、大きく違う。その違いを出すことが映画としても重要。
そこで芳賀にマキを演じてもらった。つまり、「動」のマキをやることで、「静」の理沙をより明確に捉えることができると思ったのだ。
夏美の佐津川愛美、マキの芳賀優里亜、鉄男の波岡一喜、その他を奈佐健臣でリハーサルを続ける。これはが、なかなか面白かった。
佐津川は夏美を掴んだようだし、芳賀も理沙とマキの両方を演じることで、理解を深めたように見える。
また、理沙が死神に連れて行かれるシーンも実際にやると、いろんなことが分かって来た。
これをロケ地・田辺市の天神崎で再現できれば、かなり盛り上がるだろう。
(つづく)
*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと5日!
やはり、座ったままシナリオを読むのではなく、立って動きながら、それぞれの場面を演じてみることが大切。
カメラマンもアングルや構図を考え易いし、俳優も動く事で台詞のリアリティを感じるはずだ。
理沙が死神に連れて行かれるシーンあと、芳賀優里亜の出番はそこで終わる。
考えた。理沙は青い炎。マキは赤い炎。どちらも不良だが、大きく違う。その違いを出すことが映画としても重要。
そこで芳賀にマキを演じてもらった。つまり、「動」のマキをやることで、「静」の理沙をより明確に捉えることができると思ったのだ。
夏美の佐津川愛美、マキの芳賀優里亜、鉄男の波岡一喜、その他を奈佐健臣でリハーサルを続ける。これはが、なかなか面白かった。
佐津川は夏美を掴んだようだし、芳賀も理沙とマキの両方を演じることで、理解を深めたように見える。
また、理沙が死神に連れて行かれるシーンも実際にやると、いろんなことが分かって来た。
これをロケ地・田辺市の天神崎で再現できれば、かなり盛り上がるだろう。
(つづく)
*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと5日!
リハーサル・佐津川愛美&芳賀優里亜(上)2005/9/12 [第二六章 電光石火作戦!篇]
東京。目黒の会館。その一室を借りてある。
夏美役の佐津川愛美。理沙役の芳賀優里亜。鉄男役の波岡一喜。この日は死神役の奈佐健臣さんも参加。
まず、佐津川は小道具の8ミリカメラを使うので、ビデオ・カメラを使う練習。いきなり芳賀にインタビューしたりしていた。
「えーーー自己紹介をしてください!」
「今の気分はどうですか?」
カメラマンの三本木さんと、微笑んだ。
「以前の仕事で・・同じことしていた子・・・いたよね?」
そして、稽古スタート。
本読みではいない人の役は、助監督がやってくれた。が、今回は動きがある。本物の役者でないと、対応できない場面が多い。悩んでいると、奈佐健臣さんが言う。
「じゃあ、僕がやりましょうか? 死神の出番は少ないですし?」
感激。俳優は稽古とはいえ、なかなか他の役をやりたがらないもの。その点、劇団出身の奈佐さんは理解があり助かった。
ただ、180センチ近い長身の彼が演じるマキ。怖いものがある・・。
(つづく)
*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと5日!
夏美役の佐津川愛美。理沙役の芳賀優里亜。鉄男役の波岡一喜。この日は死神役の奈佐健臣さんも参加。
まず、佐津川は小道具の8ミリカメラを使うので、ビデオ・カメラを使う練習。いきなり芳賀にインタビューしたりしていた。
「えーーー自己紹介をしてください!」
「今の気分はどうですか?」
カメラマンの三本木さんと、微笑んだ。
「以前の仕事で・・同じことしていた子・・・いたよね?」
そして、稽古スタート。
本読みではいない人の役は、助監督がやってくれた。が、今回は動きがある。本物の役者でないと、対応できない場面が多い。悩んでいると、奈佐健臣さんが言う。
「じゃあ、僕がやりましょうか? 死神の出番は少ないですし?」
感激。俳優は稽古とはいえ、なかなか他の役をやりたがらないもの。その点、劇団出身の奈佐さんは理解があり助かった。
ただ、180センチ近い長身の彼が演じるマキ。怖いものがある・・。
(つづく)
*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと5日!
とんぼ返りで東京へ!(下)バス内の宿泊2日目 2005/9/12 [第二六章 電光石火作戦!篇]
午前6時、JR新宿駅南口に到着・・・。
数時間前まで田辺にいたのが、一瞬の夢のようだ。だが、体は確実に疲労を引きずっているので、夢ではないことを実感する。
さすがに0泊2日の田辺行きは、キツい・・。
少しでもいいから眠りたいが、このままアパートに戻り寝たらもう起きられない。
そんな時間もない。午前中、佐津川愛美と芳賀優里亜のリハーサルがある。
死神の衣裳製作。途中経過報告も行われる。
新宿駅から自宅には戻らず、リハーサル会場である中目黒へ向かう!
(つづく)
*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと5日!
数時間前まで田辺にいたのが、一瞬の夢のようだ。だが、体は確実に疲労を引きずっているので、夢ではないことを実感する。
さすがに0泊2日の田辺行きは、キツい・・。
少しでもいいから眠りたいが、このままアパートに戻り寝たらもう起きられない。
そんな時間もない。午前中、佐津川愛美と芳賀優里亜のリハーサルがある。
死神の衣裳製作。途中経過報告も行われる。
新宿駅から自宅には戻らず、リハーサル会場である中目黒へ向かう!
(つづく)
*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと5日!
とんぼ返りで東京へ!(上)2日続けてバス移動 2005/9/12 [第二六章 電光石火作戦!篇]
深夜バスは、やはり寝られない・・・。
狭い車内で9時間。シートも固く、体が痛い。
昔のドリーム号は途中で降りることができたが、最近は運転手が交代するだけ。乗客は外へ出られないことが多い。
体をのばすこともできず、揺れる車内で熟睡できないで、まどろむ。
取り巻きたちは、あれで大丈夫だろうか?
明日、リハーサルする俳優たち、佐津川愛美と芳賀優里亜は・・。
新人の東はシナリオを読んで、どう感じたのか・・。
朦朧とした意識で、考える・・・・。
深夜バスは東名高速を東へ。東京へ向かい、闇の中を走り続けた・・。
(つづく)
*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと6日!
狭い車内で9時間。シートも固く、体が痛い。
昔のドリーム号は途中で降りることができたが、最近は運転手が交代するだけ。乗客は外へ出られないことが多い。
体をのばすこともできず、揺れる車内で熟睡できないで、まどろむ。
取り巻きたちは、あれで大丈夫だろうか?
明日、リハーサルする俳優たち、佐津川愛美と芳賀優里亜は・・。
新人の東はシナリオを読んで、どう感じたのか・・。
朦朧とした意識で、考える・・・・。
深夜バスは東名高速を東へ。東京へ向かい、闇の中を走り続けた・・。
(つづく)
*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと6日!
地元少女たちのリハーサル(下)映画での演技 2005/9/11 [第二六章 電光石火作戦!篇]
地元出演者の子たちは皆、演劇経験者。実力はある。
大きな舞台に立ってい子もいるし、田辺の名門演劇部・熊校のメンバーも2人いる。
名前は「劇団・ふたり」(僕がつけた!)だ。レベルはかなり高く、明日から「月9」ドラマに出演させても大丈夫なくらい。 他も甲乙付けがたい。
しかし、皆、カメラで撮る芝居経験がない。その辺を勉強する機会があれば、あの子たちはかなり行けるはず。
まず、映画の撮り方の話をした。舞台と違って映画はひとつのシーンを何度か中断しながら撮ること。
あと、太田組方式では、同じ演技を何度も繰り返し、別の角度から撮ることなどを説明。実際に動いてもらった。
台詞は抜群にうまい5人。だが、やはり、動きながら、それも動く位置が決められ、そのポイントで、台詞を言うのは大変なようだ。
果たして、どこまで理解してくれたかは分からないが、次回はもう撮影である!
そんなことで、あっと言う間に本日9月11日が終わる。
今朝、11時間かけて田辺に着いたばかりだが、このまま宿泊せずに東京に戻る。
電車で2時間弱。和歌山市まで出て、駅前発11時の深夜バスで東京へ。そしてまた、9時間の旅だ・・・。
(つづく)
*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと6日!
大きな舞台に立ってい子もいるし、田辺の名門演劇部・熊校のメンバーも2人いる。
名前は「劇団・ふたり」(僕がつけた!)だ。レベルはかなり高く、明日から「月9」ドラマに出演させても大丈夫なくらい。 他も甲乙付けがたい。
しかし、皆、カメラで撮る芝居経験がない。その辺を勉強する機会があれば、あの子たちはかなり行けるはず。
まず、映画の撮り方の話をした。舞台と違って映画はひとつのシーンを何度か中断しながら撮ること。
あと、太田組方式では、同じ演技を何度も繰り返し、別の角度から撮ることなどを説明。実際に動いてもらった。
台詞は抜群にうまい5人。だが、やはり、動きながら、それも動く位置が決められ、そのポイントで、台詞を言うのは大変なようだ。
果たして、どこまで理解してくれたかは分からないが、次回はもう撮影である!
そんなことで、あっと言う間に本日9月11日が終わる。
今朝、11時間かけて田辺に着いたばかりだが、このまま宿泊せずに東京に戻る。
電車で2時間弱。和歌山市まで出て、駅前発11時の深夜バスで東京へ。そしてまた、9時間の旅だ・・・。
(つづく)
*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと6日!
地元少女たちのリハーサル(上)緊張と不安 2005/9/11 [第二六章 電光石火作戦!篇]
駅前のスタッフルームには、先日、完成して印刷したばかりのシナリオ決定稿も、届いていた。
夕方6時。学校やアルバイトを終えた取り巻き5人組がやって来る。皆、不安そうな顔。
「本当に私が合格なんですか? 私でいいんですか?」
そう思っているようだ。これはいけない。元気を出してもらわないと・・。
来た順にシナリオを渡してこう言った。
「台本に役と俳優の名前が印刷されています。そこを見て自分の名前が書かれている人は合格。なければ、帰ってもらいます!」
皆、恐る恐るシナリオを開き、名前を探す。
「あったーーーー!!!!」
ものすごく明るい笑顔になる。
「では、あなたも合格! おめでとう!」
ま、合格したから来てもらったのだけど、そんなことを言ってると皆、元気になった。さあ、リハのスタートだ。!
(つづく)
*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと6日!
夕方6時。学校やアルバイトを終えた取り巻き5人組がやって来る。皆、不安そうな顔。
「本当に私が合格なんですか? 私でいいんですか?」
そう思っているようだ。これはいけない。元気を出してもらわないと・・。
来た順にシナリオを渡してこう言った。
「台本に役と俳優の名前が印刷されています。そこを見て自分の名前が書かれている人は合格。なければ、帰ってもらいます!」
皆、恐る恐るシナリオを開き、名前を探す。
「あったーーーー!!!!」
ものすごく明るい笑顔になる。
「では、あなたも合格! おめでとう!」
ま、合格したから来てもらったのだけど、そんなことを言ってると皆、元気になった。さあ、リハのスタートだ。!
(つづく)
*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと6日!