東亜優の応援シーン(下)憧れの先輩? 2005/9/18 [撮影2日目(一)学校]
しかし、応援の感じがなかなかでない。集まってもらった全員に
「フレーーー、フレーーーーー、深町。深町!深町!(チャチャチャ拍手)深町!深町」
と何度も連呼させるが、なかなか、盛り上がらない。で、僕も参加。
「深町。深町!深町!(チャチャチャ拍手)深町!深町」
この場面。回想で音は録らないのでOK。
ようやく、みんな大きな声になる。
そこで東に指示。「となりの子に、深町先輩。カッコいいよね?」と声をかけて!
東。すぐに対応。よし!OK。
真面目な女子高生の憧れが出た、いいシーンが撮れる。
(つづく)
東亜優の応援シーン(上)14歳のプロ? 2005/9/18 [撮影2日目(一)学校]
続いて、その深町君を応援する東亜優のシーン。
エキストラの女生徒たちと、スタンドで声援を送る。
が、朝早いので東、とても眠そう。
「東、眠そうだね?」
というと、
「・・・・・大丈夫・・・で・・・す・・・」
と、とても眠そうな声でいう。
ほんとうに、大丈夫かな・・・と思ってテストをすると、
意外にちゃんとやる。
14歳なのに、プロじゃ・・。
(つづく)
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深町君の投球? 2005/9/18 [撮影2日目(一)学校]
深町君を演じるのは、撮影隊の製作助手クン。
田辺高校のユニフォームを借りて、マウンドに立つ。
彼。見た目はかっこよく。美香が憧れる先輩役というのも納得だが、実は野球が得意ではない。
投球フォームがとてもぎこちない。
見かねた演出部のチーフが、演技指導。いや、投球指導。
(つづく)
再び、東陽中学ロケ! 2005/9/18 [撮影2日目(一)学校]
2日目の撮影開始。
本日も、昨日に引き続き東陽中学だ。
まずは、マキ役の谷村美月と東亜優演じる美香。
体育祭のためのリレーの練習をするシーン。この場面は回想として使われる。
そして、美香が憧れる野球部の深町君。ピッチャーとして、マウンドに立つ試合のシーンだ。
(つづく)
ロケ地写真館=>http://pht.so-net.ne.jp/photo/strawberry-photo/albums/117311
本日のスケジュール(3)波岡一喜、本日到着・予定!2005/9/18 [撮影2日目(一)学校]
この部分は俳優のスケジュール。
谷村美月。東亜優は一番に起きて出演。
そして、鉄男役の波岡一喜君。マキの父役の飯島大介さん。本日の午後、この町にやってくる。
いよいよ、明日の撮影から参加!
万が一を考えて、当日ではなく、前日に町に来ておいてもらう。
(つづく)
本日のスケジュール。確認(2) 2005/9/18 [撮影2日目(一)学校]
撮影2日目。映画「ストロベリーフィールズ」
東陽中学ロケ。残り部分の撮影する。
物語内の時間にすると、かなりあとの下り。
本来なら順に撮影したいところだが、すでに9月。学校は2学期。平日に撮影はできない。
そこで土日を利用して、ロケをさせてもらっている。順番は違うが、本日その下りを撮影する。
(つづく)
本日のスケジュール。確認(1) 2005/9/18 [撮影2日目(一)学校]
以下が映画「ストロベリーフィールズ」撮影2日目のスケジュール。
昨夜、配られたものを、朝からもう一度確認!
(つづく)
昨夜、配られたものを、朝からもう一度確認!
(つづく)
朝食 2005/9/18 [撮影2日目(一)学校]
写真上。
撮影2日目の朝食。昨日はパンだったのに、本日はおにぎり。
「朝は洋食派」の僕には残念だが、「朝は和食派」の人たちへの配慮だろう。
撮影では旅館に泊まることが多く、朝はごはんにみそ汁。そして焼き魚がほとんど。
日頃なら、とても朝からご飯は食べられないが、撮影のときだけは2杯お代わり。
だから、おにぎりでも大丈夫。
いろんなスタッフがいる撮影。こんなところにも、製作部の気配りが見える。
(つづく)
大人になるということ(14-終)伝えたいこと 2005/9/18 [撮影2日目(一)学校]
そして、映画「ストロベリーフィールズ」を通じて、若い世代に伝えたいこと。
「世の中、こんなもや〜」
と思わないでほしい。
大人たちが何を言おうと、君たちが「信じられるもの」を大切にしてほしい。
そして、お父さん。お母さん。おじさん。おばさん。先生。お兄ちゃん。お姉さんに伝えたいこと。
「子供たちの言葉。信じてあげてほしい。
耳を傾けて、聞いてあげてほしい。
例え、それが自分たちの目には、見えないものであったとしても・・。
子供たちには、とても大切なものだから」
「大人の古い価値観で判断して、否定しないでほしい。
踏みつぶさないで、ほしい。
子供の方が時代を捉えるアンテナは鋭敏。
それを言葉にして、伝える力がないだけ・・・」
映画「ストロベリーフィールズ」を通じて、伝えたいこと・・。
そんな思いを込めて・・・さあ、撮影2日目だ!
(つづく)
大人になるということ(13)大人たちへ 2005/9/18 [撮影2日目(一)学校]
「世の中、甘くない・・・」
挫折し、敗北し、夢破れた人たちが、そう言う。
「夢を諦めるのが大人」「諦め、迎合することが成長するること!」
そんな言い訳するような大人。あまりにも悲しい。
歪んだ考え方を「年長者の経験」として、子供たちに押し付ける。
それは「大人になるということ」ではなく、努力を諦めた人たちの自己弁護。
「現実が厳しいこと」を受け入れ、「諦めること」が大事なのではない。
その厳しい現実の中で「どう戦うか?」が大切。それを伝えるのが大人の役割ではないか?
子供たちに対する「大人の責任」ではないか?
そのこと。今回の映画「ストロベリ−フィールズ」でも描いている。
夢破れ、自己保身を考える大人の代表。子供時代に
「夢なんて叶わへん。世の中そんなもんや〜」
と説教したオヤジ。用務員・古本役にダブらせた。
地元俳優の垣内さんが、「やる気のなさ」を見事に演じてくれたあのキャラである。
(つづく)