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撮影4日目(四)夏美の家 ブログトップ

懐かしさあふれる夏美の家(8)2005/9/20 [撮影4日目(四)夏美の家]


  以下の写真は、台所。
 
 ここもまた、情緒があっていい!

 が、この場所でも、もちろん撮影させてもらうが・・。

 ここは夏美の家としてではなく、マキの家の台所として使う。

 詳しくはまた。とりあえず、写真見てほしい。

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(つづく)

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懐かしさあふれる夏美の家(5)2005/9/20 [撮影4日目(四)夏美の家]

 ここは室内も、凄い!

 あれこれ言わずに、写真で紹介する。

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懐かしさあふれる夏美の家(4)2005/9/20 [撮影4日目(四)夏美の家]

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 縁側がL字型になっていることで、室内には長い時間大量の外光が入る。

 さらに縁側から家を取り囲む自然を、さまざまな角度で眺めることができるのだ。

 有名俳優がキュウリ片手に瓶ビールを飲むCMシーンだって、撮れてしまいそうな純・日本の風景がある。

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 あるいは縁側での花火。

 縁側で食べるスイカ。

 豚の焼き物に入った蚊取り線香。

 「日本の夏、金鳥の夏」

 どこかのキャッチフレーズが聞こえてくるような、懐かしさあふれる場所なのだ。

(つづく)


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懐かしさあふれる夏美の家(3)2005/9/20 [撮影4日目(四)夏美の家]



 今回の「ストロベリーフィールズ」で、夏美の家として使わせてもらうこの家。

 すでに築数十年が経ち、雨風に耐えて来た歴史を感じる。

 ここで撮影するだけで、

 億単位の製作費で、オープンセットを建てた以上の重量感が出るだろう。

 中でも素晴らしいのは縁側。

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 通常は1カ所に1つしかないが、この建物はL字型に縁側が作られているのだ!

 (つづく)

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懐かしさあふれる夏美の家(2)2005/9/20 [撮影4日目(四)夏美の家]

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 黒澤明監督、映画のために大きな屋敷を建てたりする。

 それを1年ほど雨ざらしにして、古びた感じを出すという。

 その作りも頑丈で、「影武者」のために建てた屋敷。

 大きな台風が来ても、びくともしなかった。

 が、別の大作映画の建物。同じ台風で崩壊した。

 そんなふうにして雨風にさらして、リアリティを作る。

 が、今回の「ストロベリーフィールズ」、夏美の家。

 負けてはいない!

 室内を紹介しよう!

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 (つづく)

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懐かしさあふれる夏美の家(1)2005/9/20 [撮影4日目(四)夏美の家]

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 主人公・夏美の家(写真上)。ここでロケする。

 佐津川愛美扮する女子高生が母、姉と共に住んでいるという設定の場所。

 高山寺のご住職に紹介して頂いた、大きな日本家屋。

 めったに許可をもらえないところなので詳しい場所は秘密。

 部屋がいくつもある大きな家で、かなりの風格がある。

(つづく)

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三船美佳さんと謎のバンド?(6)2005/9/20 [撮影4日目(四)夏美の家]


 忘れてしまったバンドの名前・・.

 何か「フィンガーファイブ」とか「ジャクソン5」とか、そんな感じの名前。

 ずっと考えていたが、思い出せない。

 ロック好きの友達に聞いても、キャロルが歌っていた外国のバンドというだけで、分かる人はいなかった。

 これはもう三船さんに、聞くしかない! 

 今回の「ストロベリーフィールズ」に出演してもらえるし、そのときに絶対に聞こう!と考えていた。(<=撮影前に何を考えているのか?)

(つづく)


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三船美佳さんと謎のバンド?( 7ー終)2005/9/20 [撮影4日目(四)夏美の家]

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 しかし、撮影が始まると、演出のことで頭がいっぱいになる。

 聞くのを忘れそうだった。

 そんなときに、この日はグッドチャンス。

 撮影中に「あのバンドの名前!」とか言っていると、「監督。何考えてんだ?」と思われる。でも、今ならOKだ。

 「ああ、あのバンドですか? デイブ・クラーク5ですよ!」

 三船さん。即答。そうだ。そんな名前だった。

 忘れないように、シナリオに書き込んでおこう!

 そんな話をしている内に、夏美の家に到着。

(つづく)


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三船美佳さんと謎のバンド?(5)2005/9/20 [撮影4日目(四)夏美の家]

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 そのバンドの曲。

 キャロル時代、矢沢永吉が歌っていたという。

 三船さんがいうには、矢沢がきっと好きなバンドなのだろうということ。

 コンサートでよく、そのバンドの歌がメドレーで歌われたらしい。

 僕は以前、毎年、矢沢のコンサートに行っていた時期がある。

 (「I am a model」「E`」「YOKOHMA二十歳前」「東京ナイト」の頃です。1984〜1988くらい?)

 「成り上がり」も読んでいるし、インタビュー等も探してチェッくしていた。

 でも、そのバンドの名前。1度も見たことがない。

 これは聴かねば!と、ホラードラマの完成後にタワーレコードに探しに行こうと思っていた。

 ら、編集、MAにのめり込んでいる内、

 そのバンドの名前を忘れてしまった・・!

(つづく)

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三船美佳さんと謎のバンド?(4)2005/9/20 [撮影4日目(四)夏美の家]

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 三船美佳さんの旦那。言わずと知れたロックン・ローラー・高橋ジョージさん。

 だから、三船さんもロックに詳しい。

 ブルース・スプリングスティーンから、矢沢永吉の話まで延々としていた。

 そんな中で、三船さんに聞かれた。

 「それだけロックに詳しい太田さんなら、知っていると思うんですけ・・」

 と言われた海外のバンド。みんな意外に知らないという。

 僕も知らなかった。聞いたことさえない・・。

(つづく)

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三船美佳さんと謎のバンド?(3)2005/9/20 [撮影4日目(四)夏美の家]

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 車内では以前、深夜番組にゲストで出ていた三船さんが、全身タイツを3本も持っているという話の真相とか? バカなことを聞いたりしていた。

 でも、一番聞きたかったこと。

 そう。この日記でいうと、かなり前に書いたテレビのホラー番組「怪談・新耳袋」の撮影で、三船さんとご一緒したときの話。

 撮影がバンバン進み過ぎて、3時間以上も休憩を取らざるを得なくなった。

 あまりにも三船さんのカンがよくて、僕が言ったことを見事にこなしてしまったからだ。

 さすがは世界の三船の娘! 天才女優だ・・と痛感した。

 その話詳しくは=>http://t-ota.blog.so-net.ne.jp/2008-01-02-1

 そんなことで出来た3時間休憩。ロックの話で盛り上がった・・・。

(つづく)

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三船美佳さんと謎のバンド?(2)2005/9/20 [撮影4日目(四)夏美の家]

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 撮影中は昼休みでも、とにかく早く食べて次の準備。

 終われば、明日のために俳優たちは早く帰す。

 それぞれに必要なのだが、俳優と世間話をするのも大切。

 それは以前にも書いた=>http://t-ota.blog.so-net.ne.jp/2009-02-05-4

 この日はラッキーにも、三船美佳さんと一緒。夏美の家までは20分くらい。

 短い時間だが、話ができた!

(つづく)


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三船美佳さんと謎のバンド?(1)2005/9/20 [撮影4日目(四)夏美の家]

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 昨日、高山寺から夏美の家に移動するとき。

 僕はいつもように、最後の最後に乗るべき車が決まった。

 地元ボランティアの青年が運転する乗用車。

 三船美佳さんと一緒だった。

 今回の撮影。スタッフとキャストの宿舎が別。とても歩いて行ける距離ではない。

 車でも30分くらい。

 そんなことで、撮影前後に俳優と話す機会が持てないでいた・・・。


(つづく)

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夏美の家へ移動!(4ー終)2005/9/20 [撮影4日目(四)夏美の家]

大前号.jpg

 朝もそうだが、移動のときも、

 皆、次々に車に乗り込み、出発。最後は僕だけになる。

 制作部から連絡がない・・。

 「忘れられて、ないかなあ〜」

 と思っていると、

 「お待たせしました! 監督は*号車で」

 と言いに来てくれた。ほっ・・。忘れてはなかった。

 先にも書いたが、今回は厳しい予算での撮影。余分に車をもう一台という訳にはいかない。

 監督といえども、行きは1号車。移動は2号車。と渡り歩かねばならない。

 行きはロケバスだったが、今回の移動は・・

 地元・ボランティアの青年が運転する乗用車である。

 よし! 夏美の家へゴー!

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(つづく)

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夏美の家へ移動!(3)2005/9/20 [撮影4日目(四)夏美の家]

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 今回、移動に使っている車。

 スタッフ、キャストが乗るとギリギリ。

 それを制作部が算段。

 1号車に***部。移動のときは2号車に移り。帰りは3号車とか。考えてくれる。

 ホテルへ帰るもの。先に次の現場に行くもの。

 それを考えて、振り分ける。

 そうなると、一番最後になるのが監督。

 空いた席のある車に、乗ることになる。


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(つづく)

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夏美の家へ移動!(2)2005/9/20 [撮影4日目(四)夏美の家]

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 メイクさんが到着しているのに、俳優が来ないでは準備ができない。

 俳優が着いていても、照明部や撮影部がついていないと撮影準備ができない。

 でも、一番、遅くていいのが監督。

 僕としては早目に着きたい。

 だが、映画では全てが準備できてから監督登場!というのが基本。

 「監督を待たせては、いけない」ということもある。

 そんなことで、移動も僕が一番最後。

(つづく)

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夏美の家に移動!(1)2005/9/20 [撮影4日目(四)夏美の家]

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 お通夜のシーンを撮影した高山寺。

 そこから稲荷へ。夏美の家に向かう。

 実はそこも、高山寺が所有する建物。高山寺別邸と呼んだりする。

 車の手配は制作部がしてくれる。

 どのパートを最初に送るべきか? 俳優はどの車に乗せるべきか?

 順番を間違うと、撮影に支障を来してしまう!

(つづく)

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シナリオ紹介/シーン10 2005/9/20 [撮影4日目(四)夏美の家]

 
 おっと! お通夜のシーンのシナリオ紹介を忘れていた。

 遅まきながら紹介。

 いつもはシナリオを読んでもらってから、撮影現場を紹介する。

 が、今回は先の記事を読んでくれているので、逆に分かりやすいかもしれない。

 それとシナリオでは鉄男(波岡一喜)と春美(三船美佳)の会話はない。

 先に書いたように、追加した部分である。

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映画「ストロベリーフィールズ」シナリオ

(10)高山寺・本堂/夜         (高山寺旧本堂)                     
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        黒いリボンのかかった葬式用の遺影。写真はマ
        キ(谷村美月)。笑顔。その横に美香(東亜優)。
        理沙(芳賀優里亜)の写真。 

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    僧侶によるお経の読経。喪服の人々。その中    
        に夏美(佐津川愛美)。頭に包帯。事故を思わせる。

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夏美「・・・・・・」

         隣に母(吉行由実)と春美(三船美佳)。
         鉄男(波岡一喜)、先生たちの姿。 
          僧侶が挨拶。鉄男が皆を別室に案内し
         始める。

春美「(小声で)あんたが死ねばよかったのよ」
夏美「・・・・」  

         長塚先生(並木史朗)、京子先生(伊藤裕子)、
         鮭山先生(泉清)。近づいて来る。

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京子先生「(ハンカチで涙拭きながら)元気だしてね?」
夏美「・・・」
春美「・・・・・」
長塚先生「さっき、聞いたんですけど、引っ越されるとか?」

母・冬美「はい。前々から、転勤のお話があって・・夏美も、今回
  のこと早く忘れられますし・・・思い切って決めました・・」
長塚先生「学生の本分は勉強です。それがいいですよ」
鮭山先生「(頷く)」
夏美「・・・・・・(立ち上がって、その場を離れる)」


(つづく)


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コニタンと取材を受ける(下)!2005/9/20 [撮影4日目(四)夏美の家]

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 小西さんも、ここ田辺市出身。

 少し前に大きな手術を受け、復帰したばかり。

 その第1作が古里での映画。

 それをとても喜んでくれた。

 僕にとっても学生時代からテレビで見てた小西さんが、自分の映画に出演してくれること。とても嬉しい!

 そんな小西さんと共に、地元新聞とラジオの取材を受ける。

 このあと、移動して夏美の家へ向かう。

(つづく)

小西博之さん/これまでの物語=>http://t-ota.blog.so-net.ne.jp/2008-03-08-8

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コニタンと取材を受ける(上)!2005/9/20 [撮影4日目(四)夏美の家]

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 お通夜のシーン。

 大勢の方が出演していることもあり、時間がかかるかと思った。

 が、意外に早く済む。

 雨戸を閉めて、夜にして撮影した。が、外はまだ昼間。

 そこに小西博之さんが登場。

 このあと移動して撮影する夏美の家のシーンからの出演だが、前の日から来てくれている。

 そして、ここ高山寺の撮影を見に来てくれたのだ。

(つづく)

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