三船美佳さんと謎のバンド?(5)2005/9/20 [撮影4日目(四)夏美の家]
そのバンドの曲。
キャロル時代、矢沢永吉が歌っていたという。
三船さんがいうには、矢沢がきっと好きなバンドなのだろうということ。
コンサートでよく、そのバンドの歌がメドレーで歌われたらしい。
僕は以前、毎年、矢沢のコンサートに行っていた時期がある。
(「I am a model」「E`」「YOKOHMA二十歳前」「東京ナイト」の頃です。1984〜1988くらい?)
「成り上がり」も読んでいるし、インタビュー等も探してチェッくしていた。
でも、そのバンドの名前。1度も見たことがない。
これは聴かねば!と、ホラードラマの完成後にタワーレコードに探しに行こうと思っていた。
ら、編集、MAにのめり込んでいる内、
そのバンドの名前を忘れてしまった・・!
(つづく)
三船美佳さんと謎のバンド?(4)2005/9/20 [撮影4日目(四)夏美の家]
三船美佳さんと謎のバンド?(3)2005/9/20 [撮影4日目(四)夏美の家]
車内では以前、深夜番組にゲストで出ていた三船さんが、全身タイツを3本も持っているという話の真相とか? バカなことを聞いたりしていた。
でも、一番聞きたかったこと。
そう。この日記でいうと、かなり前に書いたテレビのホラー番組「怪談・新耳袋」の撮影で、三船さんとご一緒したときの話。
撮影がバンバン進み過ぎて、3時間以上も休憩を取らざるを得なくなった。
あまりにも三船さんのカンがよくて、僕が言ったことを見事にこなしてしまったからだ。
さすがは世界の三船の娘! 天才女優だ・・と痛感した。
その話詳しくは=>http://t-ota.blog.so-net.ne.jp/2008-01-02-1
そんなことで出来た3時間休憩。ロックの話で盛り上がった・・・。
(つづく)
三船美佳さんと謎のバンド?(2)2005/9/20 [撮影4日目(四)夏美の家]
撮影中は昼休みでも、とにかく早く食べて次の準備。
終われば、明日のために俳優たちは早く帰す。
それぞれに必要なのだが、俳優と世間話をするのも大切。
それは以前にも書いた=>http://t-ota.blog.so-net.ne.jp/2009-02-05-4
この日はラッキーにも、三船美佳さんと一緒。夏美の家までは20分くらい。
短い時間だが、話ができた!
(つづく)
三船美佳さんと謎のバンド?(1)2005/9/20 [撮影4日目(四)夏美の家]
昨日、高山寺から夏美の家に移動するとき。
僕はいつもように、最後の最後に乗るべき車が決まった。
地元ボランティアの青年が運転する乗用車。
三船美佳さんと一緒だった。
今回の撮影。スタッフとキャストの宿舎が別。とても歩いて行ける距離ではない。
車でも30分くらい。
そんなことで、撮影前後に俳優と話す機会が持てないでいた・・・。
(つづく)
夏美の家へ移動!(4ー終)2005/9/20 [撮影4日目(四)夏美の家]
朝もそうだが、移動のときも、
皆、次々に車に乗り込み、出発。最後は僕だけになる。
制作部から連絡がない・・。
「忘れられて、ないかなあ〜」
と思っていると、
「お待たせしました! 監督は*号車で」
と言いに来てくれた。ほっ・・。忘れてはなかった。
先にも書いたが、今回は厳しい予算での撮影。余分に車をもう一台という訳にはいかない。
監督といえども、行きは1号車。移動は2号車。と渡り歩かねばならない。
行きはロケバスだったが、今回の移動は・・
地元・ボランティアの青年が運転する乗用車である。
よし! 夏美の家へゴー!
(つづく)
夏美の家へ移動!(3)2005/9/20 [撮影4日目(四)夏美の家]
今回、移動に使っている車。
スタッフ、キャストが乗るとギリギリ。
それを制作部が算段。
1号車に***部。移動のときは2号車に移り。帰りは3号車とか。考えてくれる。
ホテルへ帰るもの。先に次の現場に行くもの。
それを考えて、振り分ける。
そうなると、一番最後になるのが監督。
空いた席のある車に、乗ることになる。
(つづく)
夏美の家へ移動!(2)2005/9/20 [撮影4日目(四)夏美の家]
夏美の家に移動!(1)2005/9/20 [撮影4日目(四)夏美の家]
シナリオ紹介/シーン10 2005/9/20 [撮影4日目(四)夏美の家]
おっと! お通夜のシーンのシナリオ紹介を忘れていた。
遅まきながら紹介。
いつもはシナリオを読んでもらってから、撮影現場を紹介する。
が、今回は先の記事を読んでくれているので、逆に分かりやすいかもしれない。
それとシナリオでは鉄男(波岡一喜)と春美(三船美佳)の会話はない。
先に書いたように、追加した部分である。
映画「ストロベリーフィールズ」シナリオ
(10)高山寺・本堂/夜 (高山寺旧本堂)
黒いリボンのかかった葬式用の遺影。写真はマ
キ(谷村美月)。笑顔。その横に美香(東亜優)。
理沙(芳賀優里亜)の写真。
僧侶によるお経の読経。喪服の人々。その中
に夏美(佐津川愛美)。頭に包帯。事故を思わせる。
夏美「・・・・・・」
隣に母(吉行由実)と春美(三船美佳)。
鉄男(波岡一喜)、先生たちの姿。
僧侶が挨拶。鉄男が皆を別室に案内し
始める。
春美「(小声で)あんたが死ねばよかったのよ」
夏美「・・・・」
長塚先生(並木史朗)、京子先生(伊藤裕子)、
鮭山先生(泉清)。近づいて来る。
京子先生「(ハンカチで涙拭きながら)元気だしてね?」
夏美「・・・」
春美「・・・・・」
長塚先生「さっき、聞いたんですけど、引っ越されるとか?」
母・冬美「はい。前々から、転勤のお話があって・・夏美も、今回
のこと早く忘れられますし・・・思い切って決めました・・」
長塚先生「学生の本分は勉強です。それがいいですよ」
鮭山先生「(頷く)」
夏美「・・・・・・(立ち上がって、その場を離れる)」
(つづく)