続・写真で見る撮影現場/制作部の気遣い 2005/9/22 [撮影6日目(四)排水口]
理沙はクールで、運動神経のいい設定。
なのに、石垣を上がれずに、ズルっということになるとまずい。
その理沙を演じる芳賀さん。
「仮面ライダー555」では、過酷なアクションシーンを何度も演じている。
運動神経もいい子なので、本当は問題ない。
でも、万一、すべったり、落ちたりして怪我をするといけない。
そんなことも考えて、制作部が杭を打ち込んでくれたのである。
(つづく)
隠れた青春ファンタジーの傑作。
今年もCS放送で「ストロベリーフィールズ」放映!(3年連続)
もう二度と会えない。夏の日のファンタジー
出演・・・・・佐津川愛美、谷村美月、芳賀優里亜、東亜優
波岡一喜、三船美佳
監督&脚本・・・太田隆文
(今回は日本映画専門チャンネル)
本日2009年06月16日(火) 03:00〜現在放送中
日本映画専門チャンネル=>http://www.nihoneiga.com/prog/002164_000.html
「ストロベリーフィールズ」撮影日記=>http://t-ota.blog.so-net.ne.jp/2008-05-19-1
続・写真で見る撮影現場/杭? 2005/9/22 [撮影6日目(四)排水口]
側面の石垣に、杭が打ち込んであるのだ。
これは理沙役の芳賀優里亜が、マキ(谷村美月)とケンカ。
排水口から立ち去るときに、足場となるもの。
この杭に足をかけて、昇ることで、さっと上の道に上がれる。
(つづく)
隠れた青春ファンタジーの傑作。
今年もCS放送で「ストロベリーフィールズ」放映!(3年連続)
もう二度と会えない。夏の日のファンタジー
出演・・・・・佐津川愛美、谷村美月、芳賀優里亜、東亜優
波岡一喜、三船美佳
監督&脚本・・・太田隆文
(日本映画専門チャンネルでは、最後の放送です)
本日2009年06月15日(火) 03:00
日本映画専門チャンネル=>http://www.nihoneiga.com/prog/002164_000.html
「ストロベリーフィールズ」撮影日記=>http://t-ota.blog.so-net.ne.jp/2008-05-19-1
続・写真で見る撮影現場/何だろう? 2005/9/22 [撮影6日目(四)排水口]
ここが本日撮影した、排水口の場面。
下の写真は何だろう?
(つづく)
青春ファンタジー「ストロベリーフィールズ」
本日2009年6月16日(火)午前3時からCS日本映画チャンネルで放映!
もう二度と会えない。夏の日のファンタジー
出演・・・・・佐津川愛美、谷村美月、芳賀優里亜、東亜優
波岡一喜、三船美佳
監督&脚本・・・太田隆文
(日本映画専門チャンネルでは、最後の放送)
本日2009年06月16日(火)午前3:00
日本映画専門チャンネル=>http://www.nihoneiga.com/prog/002164_000.html
「ストロベリーフィールズ」撮影日記=>http://t-ota.blog.so-net.ne.jp/2008-05-19-1
続・写真で見る撮影現場/美香の表情 2005/9/22 [撮影6日目(四)排水口]
続・写真で見る撮影現場/土手の上へ 2005/9/22 [撮影6日目(四)排水口]
カメラを土手に上に上げる。
マキ(谷村美月)を追っていたった美香(東亜優)の場面の撮影。
柔道部でいつもジョギング。足の早いマキ。
美香は見失ってしまう。
天国へ行かねばならない時間が近づいて来る。
なのに、マキと理沙(芳賀優里亜)は行方不明。
最後の時間、どんどんと過ぎて行く・・・。
そんな場面である。
隠れた青春ファンタジーの傑作。
今年もCS放送で「ストロベリーフィールズ」放映!(3年連続)
もう二度と会えない。夏の日のファンタジー
出演・・・・・佐津川愛美、谷村美月、芳賀優里亜、東亜優
波岡一喜、三船美佳
監督&脚本・・・太田隆文
今夜・2009年06月15日(月) 27:00
いよいよ、最後の放送!
日本映画専門チャンネル=>http://www.nihoneiga.com/prog/002164_000.html
「ストロベリーフィールズ」撮影日記=>http://t-ota.blog.so-net.ne.jp/2008-05-19-1
続・写真で見る撮影現場・13/夏美1人 2005/9/22 [撮影6日目(四)排水口]
カメラを土手の上に上げて、見下ろすように撮影。
広い川原。
ポツンと夏美(佐津川愛美)が立っていることで、孤独を表現してみる。
(つづく)
続・写真で見る撮影現場・11/カニを探せ! 2005/9/22 [撮影6日目(四)排水口]
僕の言葉を聞いた演出部セカンド君も、探す。
まわりにいたスタッフが総出で、カニを探す。
でも、見つからない。時間は過ぎて行く。
今日の撮影。満潮干潮の問題で押している。
カニに時間はかけられない。
本当はカニがいると、このシーン。ずっとよくなるんだけど・・。
カニは後日に、撮影だ。
夏美の撮影を続ける!
(つづく)
続・写真で見る撮影現場10/カニの顔! 2005/9/22 [撮影6日目(四)排水口]
いや、逆がいい。深刻な顔の夏美.
カニが「姉ちゃん。何暗い顔してんだ?」という感じで見ている。
いずれにしても、カニだ!
「三本木さん(カメラマン)カニ撮って!」
カメラマンさん。すぐに身近な場所でカニを探す。が、いない。
僕もさっきのササッと動いたカニを探す。この辺はカニがいっぱいいるはずだ。
が、いざ、探すと、いない。
カニは敏感な生き物。人がいると隠れてしまう。
(つづく)
続・写真で見る撮影現場9/カニ 2005/9/22 [撮影6日目(四)排水口]
撮影をしていると、足下をささっ!と何かが動いた。
よく見ると小さなカニだ。
そう。ここ会津川には、いろんな生き物がいる。
ロケハンに来たときは、撮影のことで頭がいっぱいだった。
が、「ああ、カニがいる!」と思ったの想い出す。
子供の頃。よく川でカニ穫りをしたもの。
そうだ! カニを撮ろう!
一人で友達を待つ夏美が、カニを見つめている。ペーソスがあり、いい感じだ。
(つづく)
続・写真で見る撮影現場・8/夏美側 2005/9/22 [撮影6日目(四)排水口]
美香(東亜優)側の撮影は残っているが、
先に夏美(佐津川愛美)側の撮影をする。
美香の帰りを待って、一人、排水口に佇む夏美。のシーンだ。
河原に座り込み。美香がマキや理沙を連れ帰るのを待つ。
30分、1時間。1時間半経っても、帰って来ない。
「淋しさ」と「不安」。そして「孤独」を感じながら待つ・・・。
(つづく)
続・写真で見る撮影現場・7/ハリウッド式 2005/9/22 [撮影6日目(四)排水口]
続・写真で見る撮影現場・6/夏美側 2005/9/22 [撮影6日目(四)排水口]
日本映画ではそのように、最終的に映画に使う部分しか撮影しない。
それだと、こんな撮影になることがある。
主人公が泣くシーンで、直前に「カット! はい。カメラ寄って、アップ。涙が溢れるところを撮ります」と言ったりする。
でも、盛り上がった気持ちを止められる。そのあとで「泣け」と言われても、すぐに泣けるものではない。
それでもすぐに泣ける俳優を「いい役者」と呼んだりするが、それはスタッフに都合がいいだけだ。
多くの日本映画は、そうやって俳優の感情の流れをぶつ切りにして撮影する。
でも、本来は、「感情が盛り上がる」〜「涙が溢れる」までを続けて演じるから、俳優は本当に泣けるだ。
(つづく)
続・写真で見る撮影現場・5/夏美 2005/9/22 [撮影6日目(四)排水口]
先と同じ芝居、もう一度する。
カメラは夏美(佐津川愛美)向け。
通常の日本映画なら「使いどころ」といって、
事前に映画で使う部分を決めて、その部分だけを撮影する。
今回でいえば、「夏美が振り返るところ」。
「マキと理沙の言い争いを、不安そうに見ている顔」
「美香を見つめて『どうしよう?』というところ」
である。
(つづく)
続・写真で見る撮影現場・4/美香 2005/9/22 [撮影6日目(四)排水口]
続・写真で見る撮影現場・4/美香が追う! 2005/9/22 [撮影6日目(四)排水口]
続・写真で見る撮影現場・3/バラバラに 2005/9/22 [撮影6日目(四)排水口]
続・写真で見る撮影現場・2/変更部分 2005/9/22 [撮影6日目(四)排水口]
続・写真で見る撮影現場・1/新展開 2005/9/22 [撮影6日目(四)排水口]
さて、このあとの展開。シナリオとは違う。
本来は美香の仲裁でケンカをやめ、みんなで想い出を探しに町を彷徨う。
それが撮影前。スケジュール的に問題があることが分かった。
その話=>http://t-ota.blog.so-net.ne.jp/2008-05-08
考え抜いて、あるアイディアを思いつく。
スケジュールに嵌るようにではなく、より物語が深くなる展開に変更。
以下のようになった・・。
(つづく)