SSブログ
撮影6日目(五)スチール ブログトップ

排水口ロケ2も終了! 2005/9/22 [撮影6日目(五)スチール]

2901890

 こうして、無事に「排水口」の場面。2日目が終了

 でも、満潮のせいで撮影スケジュールは遅れている。

 がんばらないと、撮り残しが出てしまう。

 しかし、このあとはいよいよ、クライマックスパート1

 美香(東亜優)が死神に連れて行かれるシーンである。

 ここは大切な見せ場。丁寧に撮らねばならない。

 映画初体験・東亜優にとっても、最大の見せ場。芝居も難しい。

 スタッフは撤収。次のロケ地に向かう!

 (つづく)

_m_T-OTA-f299e-008cd.png


 「ストロベリー」写真館=>http://pht.so-net.ne.jp/photo/strawberry-photo/images#t=排水口の場面



nice!(0) 
共通テーマ:映画

スチール撮り(14)いちご娘。たち 2005/9/22 [撮影6日目(五)スチール]


 谷村美月と東亜優がレフ板持ちをして、

 佐津川愛美と芳賀優里亜のスチール撮影。

 そして谷村と東の撮影のときは、

 佐津川と芳賀がレフ板を持った。

 何か仲良しグループの撮影のようで、微笑ましい。

 仲良く撮影したあと。

 いちご娘。たちは会津川の土手を仲良く帰って行った。

 (つづく)

会津川土手

_m_T-OTA-f299e-008cd.png

nice!(0) 
共通テーマ:映画

スチール撮り(13)可愛い笑顔 2005/9/22 [撮影6日目(五)スチール]

 自分の遺影写真。嬉しそうに見つめる谷村美月に声をかけた。

 「マキ! 写真撮ろうか?」

 すると、谷村は大喜び。

 「わーーー、撮って下さい!」

 で、遺影と谷村のツーショット写真を撮ったことがある。

マキと遺影

 今回、レフ板を持った谷村。そのときと同じ満面の笑顔。

 いつもの天才少女とは違う、無邪気な少年のよう。

 そんなときの谷村、とても可愛い!

 そして普通の女の子が(いや、男の子でも)関心を示さないものでも、興味を持つところ。

 あの演技力の「秘密」。あるのかもしれない。

 (つづく)

_m_T-OTA-f299e-008cd.png
 


nice!(0) 
共通テーマ:映画

スチール撮り(12)お通夜のときも 2005/9/22 [撮影6日目(五)スチール]


 お通夜のシーン撮影のときも、同じようなことがあった。

 谷村美月が凄く嬉しそうに、見つめていたものがある。

 祭壇に用意されたマキの遺影。つまり、谷村の遺影写真。

 シロクロ写真に、黒いリボンがかかっている。

 マキの遺影

 それをニコニコと見ていた。

 あまりに嬉しそうなので、声をかけた。


(つづく)

_m_T-OTA-f299e-008cd.png


 



nice!(0) 
共通テーマ:映画

スチール撮り(11)レフ板持ちたい? 2005/9/22 [撮影6日目(五)スチール]

IMG_2177

 「前から1度、やりたかったんです!」

 という谷村美月の台詞からすると、

 以前の現場でも、レフ板を使うスチール撮りがあったのだろう。

 それを見ていて、こう思ったのだ。

 「わーーーー面白そう。あのレフ板、持ってみたいなあ」

 しかし、女優で、15歳の子が、「レフ板を持ってみたい」というのも面白い。

 「カメラで撮影してみたい!」

 なら、分かるが、「レフ板、持ってみたい」だ。

 でも、その辺が天才少女・谷村美月らしい!

 (つづく)

_m_T-OTA-f299e-008cd.png
 
nice!(0) 
共通テーマ:映画

スチール撮り(10)谷村、大喜び? 2005/9/22 [撮影6日目(五)スチール]

 スチールさん。

 撮影待ちで、そばにいたマキ役の谷村美月に声をかける。

 「これ(レフ板)。この位置で、持っててくれるかな?」

 谷村、困った顔をするかと思い気やとびきりの笑顔で、

 「わーーーーーー、これ1度やってみたかったんだぁ!」

 と大喜び。

 一緒に待っていた美香役の東亜優と共に、大きなレフ板を持ち上げた!

IMG_2177


 (つづく)

_m_T-OTA-f299e-008cd.png

nice!(0) 
共通テーマ:映画

スチール撮り(9)ベテランの発想 2005/9/22 [撮影6日目(五)スチール]

2925172

 ちょっとしたことで、リラック。

 コミニュケーションが出来て仲良くなれる。

 そうすれば、いい笑顔が撮れる。

 スチールさん。そこまで考えているのだろう。

 とっても、出来る人なのである!

 ただ、レフ板を持つのもむずかしい。

 ちょっとした角度で、光が当たったり、当たらなかったり。

 俳優側もこう思うかも?

 「私にできるかな・・? うまくできないと迷惑かけるし」

 でも、谷村美月の反応は違った。

(つづく)

_m_T-OTA-f299e-008cd.png
 


nice!(0) 
共通テーマ:映画

スチール撮り(8)安心の笑顔 2005/9/22 [撮影6日目(五)スチール]

2925175

 グラビア撮影でもカメラマン

 いろんなことを言いながら、シャッターを切る。

 「朝ご飯は何食べた?」「好きな色は何色?」

 それによって、コミニュケーション。

 撮られる側はリラックス。安心して、素敵な笑顔が見せられる。

 スチール撮影も同じだ。

 何かコミニュケーションがあると、緊張が解ける。

 スチールさん。

 そんなことも考えて、レフ板を持ってほしいと言ったのだろう。

 (つづく)

_m_T-OTA-f299e-008cd.png

nice!(0) 
共通テーマ:映画

スチール撮り(7)コミニュケーション 2005/9/22 [撮影6日目(五)スチール]

2925174

 映画の世界に詳しい人なら、思うだろう。

 「え? 俳優に手伝ってもらうか?」

 確かに、撮影現場で俳優が何か手伝うといっても、スタッフは断る。

 俳優の仕事は芝居。それに集中してもらうためである。

 だが、スチール撮りというのは、単に俳優の写真を撮るだけではない。

 カメラマンは、俳優のコミニュケーションが大切。

 

 (つづく)


_m_T-OTA-f299e-008cd.png
 

 




 
nice!(0) 
共通テーマ:映画

スチール撮り(6)手が足りない! 2005/9/22 [撮影6日目(五)スチール]

2901865

 ただ、レフ板は大きく、両手で支えなければならない。

 カメラも、両手が必要。

 スチールさんは1人。

 光を当てながら、撮影するのはむずかしい。

 どうするのだろう?

 スチールさん。撮影待ちでそばにいる俳優の方を向いた。

 マキ役の谷村美月に、声をかける。

 「これ(レフ板)。この位置で、持っててくれるかな?」

(つづく)


_m_T-OTA-f299e-008cd.png

nice!(0) 
共通テーマ:映画

スチール撮り(5)レフ板の使い方 2005/9/22 [撮影6日目(五)スチール]


 より強い光が必要なときは、裏側の金の面。

 2925172

 立てかけたり、手で持ったりして光を反射。

29251742925175

 被写体に当てて撮影する。
 
(つづく)

_m_T-OTA-f299e-008cd.png
 
nice!(0) 
共通テーマ:映画

スチール撮り(4)レフ板とは? 2005/9/22 [撮影6日目(五)スチール]


 レフ板がどんなものか?ご紹介。

 以下の写真。これがケースに入った状態。

2925170

 この中に入っている。

 2925171


 取り出すとこんな感じ。

2925176

 広げるとこんな感じ。

 左にあるのは、僕の上履き。比較すると大きさが分かる。

2925173

(つづく)

 _m_T-OTA-f299e-008cd.png





nice!(0) 
共通テーマ:映画

スチール撮り(3)レフ板 2005/9/22 [撮影6日目(五)スチール]

2925170

 ポートレート風写真を撮るとき。

 よく使うのがレフ板。

 大きな反射板。それを使って、俳優に光を当てる。

 すると、より美しく撮ることができる。

 照明部が撮影時に使う大きなレフ板があるが、

 スチールさんは、たたむと小さくなるレフ板を使っていた。

 
(つづく)

 _m_T-OTA-f299e-008cd.png


nice!(0) 
共通テーマ:映画

スチール撮り(2)ポートレート風 2005/9/22 [撮影6日目(五)スチール]


 排水口のシーン終了後。

 スタッフが撤収している間、

 スチールさんは、いちご娘たちに声をかける。

 土手の上。フェンスの前で撮影を頼んだ。

 ポートレート風の写真を撮る。

 通常の撮影は、俳優が芝居をしている。カメラを見ない(写真下)。

2851476285129428661222889271

 が、ポートレート風は、カメラのレンズを見ている。

 パンフレットの俳優紹介等に、使われる写真である。 


 (つづく)

_m_T-OTA-f299e-008cd.png



nice!(0) 
共通テーマ:映画

スチール撮り(1)映画の一場面でない? 2005/9/22 [撮影6日目(五)スチール]

2901865

 先にも紹介したスチール・カメラマン。

 映画の一場面を撮るだけではない。

 映画紹介の雑誌、パンフレット等を見ると映画の一場面ではないが、

 明らかにロケ地で、役の衣装を着たまま写った写真がある。

 それもスチールさんの仕事。

 撮影に余裕があるとき、出番待ちや撮影終了時に

 撮影する。

(つづく)

 _m_T-OTA-f299e-008cd.png
nice!(0) 
共通テーマ:映画
撮影6日目(五)スチール ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。