SSブログ
撮影6日目(九)美香との別れ3 ブログトップ
前の10件 | -

理沙登場!(14)理沙も倒される・・ 2005/9/22 [撮影6日目(九)美香との別れ3]

2678792

 (シナリオ)
       死神、理沙(芳賀優里亜)を持ち上げて、壁にぶつける。

       そして美香(東亜優)を引っ張って行く。

       マキ(谷村美月)、起き上がって、止めようとする

       が・・・駄目。

 (つづく)

 _m_T-OTA-f299e-008cd.png
nice!(0) 
共通テーマ:映画

理沙登場!(13)理沙の台詞 2005/9/22 [撮影6日目(九)美香との別れ3]

2851298

  では、理沙(芳賀優里亜)が登場したあとの場面をシナリオで紹介する。

理沙(芳賀優里亜)「(両腕を広げる)私の友達を・・・連れて行かないで・・」

死神「・・・・・・・・・・・・」

理沙「その代わりに、私が行く・・・・・」

夏美(佐津川愛美)「・・・・・・・・」

理沙「・・・私には会いたい人も、行きたい場所もない・・・だか ら、先に連れてって・・」

死神「・・・・・・・・・・・」

理沙「・・・・(髪を掻き上げる)・・・・」

  (つづく)

 _m_T-OTA-f299e-008cd.png
nice!(0) 
共通テーマ:映画

理沙登場!(11)悲しみに向かう物語 2005/9/22 [撮影6日目(九)美香との別れ3]

2678789

 しかし、今回の「ストロベリーフィールズ」という物語。

 ジャンルでいえば「青春ファンタジー」なのに、

 過酷な展開が続く。

 アニメやテレビドラマなら、簡単に解決することであっても、

 さらに「悲しみ」に向かうのである・・・。

 (つづく)

 _m_T-OTA-f299e-008cd.png

nice!(0) 
共通テーマ:映画

理沙登場!(10)スパイダーマンよりかっこ良く! 2005/9/22 [撮影6日目(九)美香との別れ3]

 「よっ! 待ってました! 芳賀優里亜〜」

 そう観客が声をかけたくなるようにするのが、演出プランだった。

 芳賀優里亜、それを見事に体現。

 仮面ライダーより、スパイダーマンよりも、カッコよく登場。

 芳賀でなくては、できない場面である!

 ここで理沙に批判的だった客も一気に、応援する側にまわる。

 理沙VS死神の戦い、盛り上がるのだ。

 
(つづく)

_m_T-OTA-f299e-008cd.png

 
nice!(0) 
共通テーマ:映画

理沙登場!(9)理沙参上! 2005/9/22 [撮影6日目(九)美香との別れ3]


 しかし、観客には分かるように、理沙の戸惑いも描く。

 以前に詳しく書いたが、芳賀優里亜が見事な演技を見せてくれた。

 その話=>http://t-ota.blog.so-net.ne.jp/2009-04-04-2

 観客は思う。

 「理沙も本当は悪い子じゃない。でも、何かを抱えていて素直になれないのだ」

 その何か・・は、あとあと解明される。

 そして死神登場。美香が連れて行かれる。柔道部のマキも倒される。

 「ああ、もう、ダメだ・・・美香が連れて行かれる!」

 観客が悲しみに暮れるとき、登場するのが理沙である!

(つづく)

 _m_T-OTA-f299e-008cd.png
nice!(0) 
共通テーマ:映画

理沙登場!(8)ここまでの理沙 2005/9/22 [撮影6日目(九)美香との別れ3]

理沙

 これまでの展開を理沙(芳賀優里亜)を中心に振り返る。

 理沙は夏美(佐津川愛美)やマキ(谷村美月)をイジメてきた。

 クラスでも影番。同級生からも恐れられていた。

 そんな理沙も、事故死。幽霊になって戻って来る。

 夏美やマキ、そして美香(東亜優)の悲しい家庭環境を見て感じるものがあった。

 なのに、美香が最後の思い出を作ろうと、憧れの先輩を訪ねるのにも同行しない。

 マキたちは、理沙を無視。出発する。

 (つづく)

_m_T-OTA-f299e-008cd.png

nice!(0) 
共通テーマ:映画

理沙登場!(7)「隠し砦の三悪人」のような 2005/9/22 [撮影6日目(九)美香との別れ3]

黒澤明監督の「隠し砦の三悪人」で言えば、

 ラストに藤田進が三船を助ける場面。

 両方とも、アメリカの映画館では拍手喝采だった。

 その感じがほしい。

 ただ、その場面だけに力を入れてもダメ。

 ここまでの物語で、理沙の心理を振ってこなければ、盛り上がらないのである。

 確認してみよう。

(つづく)

 _m_T-OTA-f299e-008cd.png
nice!(0) 
共通テーマ:映画

理沙登場!(6)「スターウォーズ」のような 2005/9/22 [撮影6日目(九)美香との別れ3]



 この場面。舞台でも、映画でも、拍手が起こるタイプの芝居。

 歌舞伎なら「よ! 高麗屋!」と客席から、飛ぶような盛り上がるところ。

 「よっ! 芳賀優里亜! いいぞ!」

 観客に、そう思ってもらえる場面にしたい。

 「スターウォーズ」なら「エピソード4」でデススターを攻撃する場面。

 ルークが、危ない!というときに、ハンソロ船長が助けに来るような感じだ。

 
(つづく)

 _m_T-OTA-f299e-008cd.png
nice!(0) 
共通テーマ:映画

理沙登場!(5)芳賀優里亜の魅力 2005/9/22 [撮影6日目(九)美香との別れ3]

2851298

 芳賀優里亜、魅力を考える。

 奇麗、可愛い。というだけではない。ヒーロー的な強さを感じさせる。
 
 でも、同時に繊細で「深い悲しみ」を背負っているように見える。

 そこが多くの若手女優たちとは違う、芳賀の魅力だ。

 奇麗な女優というのは、往々にして演技力に欠ける。

 しかし、芳賀は見事な芝居を見せる。

 それも舞台俳優に多い「芝居してまっせ〜」という演技ではなく、

 さりげなく、それでいて深く、心に伝わる演技をする。

 このカット。そんな芳賀の実力が全開! 見事な場面となった。

(つづく)

 _m_T-OTA-f299e-008cd.png

nice!(1) 
共通テーマ:映画

理沙登場!(4)決まる! 2005/9/22 [撮影6日目(九)美香との別れ3]

2851298

 そして本番。

 リハーサル通りに、死神から美香(東亜優)を引き離す者。

 死神(奈佐健臣)が振り向く。

 そこに両手を広げて、立ちはだかる理沙。

 感動的、そして、かっこいい!

 芳賀は「仮面ライダー555」の真理役でも有名。

 この手の場面は、やはり上手い! 決まる!

 舞台なら、ここで拍手喝采だ!

(つづく)

_m_T-OTA-f299e-008cd.png


 
nice!(1) 
共通テーマ:映画
前の10件 | - 撮影6日目(九)美香との別れ3 ブログトップ