ここから映画「ストロベリーフィールズ」(2004)の製作日記です! [「ストロベリーフィールズ」序章]
2005年に撮影。2006年に公開された劇場用映画。
太田隆文監督の監督デビュー作。シナリオも担当。
全国8カ所で上映。カンヌ映画祭でも上映。高い評価を得た。
その後、太田監督は「青い青い空」「朝日のあたる家」
「向日葵の丘 1983年夏」「明日にかける橋 1989年の想い出」を監督
さらに、沖縄三部作と呼ばれるドキュメンタリー映画。
「ドキュメンタリー沖縄戦」「乙女たちの沖縄戦」「沖縄狂想曲」を監督
2023年に脳梗塞で手術。現在は闘病中。復帰が待たれている。
「ストロベリーフィールズ」への道 [「ストロベリーフィールズ」序章]
2006年、劇場公開された青春ファンタジー映画「ストロベリーフィールズ」。
東京、大阪、名古屋、和歌山、福井、その他の劇場でも、上映中に3度、4度と涙が溢れる感動作品!として話題になった。
噂が噂を呼び、今やある種のカルトムービー(?)化。
出演者も今旬の10代の女優が勢揃い。佐津川愛美、谷村美月、芳賀優里亜、東亜優。
今では全員が、主演映画をこなす人気者だ!
それを見守る面々が、20代の俳優が波岡一喜、三船美佳ら。演技派が集結。ドラマを盛り上げた。
監督はこれが劇場映画デビューとなる太田隆文。
「スターウォーズ」のジョージルーカス監督も勉強したアメリカ、南カルフォルニア大学・映画科で学んだ新鋭。
「怪談・新耳袋」や大林宣彦監督の映画「理由」のメイキングを監督だ。
「スロベリーフィールズ」では太田隆文監督、自らがプロデュサーとなり、5年かけて製作費を集めた。
そして故郷・和歌山県田辺市で撮影。ついに、夢を果たす!
そこまでには本当に長い長い道のりがあり、撮影現場では俳優たちの汗と涙の物語があった。
若き俳優たち。佐津川愛美、谷村美月はいかなる思いで、芳賀優里亜、東亜優は、どんな役を演じたのか?
そしてスタッフはいかにして撮影の臨んだのか? また、そんな彼らを率いる監督は、どのようにして感動ドラマを作り上げたのか?
和歌山県の新聞社HPで、2年に渡って連載された太田監督のブログ。(写真下。連載開始を告げる記事)
それを「もう一度、読みたい!」という声に応え、加筆、再録。未公開パートも含め、新たに掲載。
「ストロベリーフィールズ」に感動した人ばかりでなく、映画ファン、監督を志す人、映画スタッフ&俳優を目指す人、出演者たちのファンの方々にもぜひ、読んで頂きたい。
序章=>http://t-ota.blog.so-net.ne.jp/2007-10-25-1
出演・・・・・佐津川愛美、谷村美月、芳賀優里亜、東亜優
波岡一喜、三船美佳
監督&脚本・・・太田隆文
序章=>http://t-ota.blog.so-net.ne.jp/2007-10-25-1