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第23章 プレロケハン篇 ブログトップ
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天神崎の夕陽 /2005年6月8日 [第23章 プレロケハン篇]

 もちろん。天神崎の夕陽も見てもらった。

 映画「ストロベリーフィールズ」の主人公の1人、理沙が大好きな夕陽。悲しいとき、淋しいときに見た夕陽・・・。

 これが、その本物の夕陽。

 そう説明すると、スタッフは何も言わずに見つめていた。皆、圧倒的な感動を理解してくれたようだった。

 写真は今回の夕陽です・・・。



<つづく>


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田辺を歩く/2005年6月9日 [第23章 プレロケハン篇]

 今回はみんなにいっぱい歩いてもらった。車を降りて、歩いてもらった。こんなロケハン。初めてだったと思う。

 でも、田辺と言う街を感じてほしくて、歩いてもらった。みんな「懐かしい。味わいのあるいい町だ・・」と何度も言ってくれた・・。

 お世辞じゃないかなあ・・・と、思っていたが、皆プライベートで持ってきたコンパクトカメラで写真を撮りまくっていた。


 本当に気に入ってくれたようだ。映画人はアーティステック。そんな彼らも田辺を好きになってくれたということは、やはりセンスある素敵な町だと思える。

 僕も嬉しい・・・。

<つづく>


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路地が魅力の田辺/2005年6月 [第23章 プレロケハン篇]

 田辺市の魅力のひとつは、細い路地。人がすれ違えないほどのものから、車が何とか通れるものまで。それぞれに惹かれる・・・。

 そこに人の生活と歴史を感じながら、ひたすら歩く。車でバーーーと通り過ぎては、その良さは分からない。平の家の駐車場にロケ車を残して、スタッフ4人で歩く。

 皆、かなりばバテていたが、汗をかき、喉が渇きながら歩くことで、思い出ができる。町を見近に感じることも、できるはずだ・・。


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ロケハン2日目・屋敷町/2005年6月 [第23章 プレロケハン篇]

 屋敷町も田辺市を代表するエリアの1つ。武家屋敷が並び、昭和40年代を越えて、江戸時代を感じる。

 単に映像の写り具合や光の問題だけでなく、この町をのんびりと歩き、この町の空気や風を感じてほしい。

 懐かしさや暖かさを感じてほしい。そこから、人の心に伝わる映画作りが始まるのだと思う。

 ご存知の主人公の4人娘の1人・理沙の実家です。




<つづく>


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田辺の朝食 /2005年6月9日 [第23章 プレロケハン篇]


 上の写真が本日の朝食。平の家さんの朝ご飯はいつも、ボリューム満点! ロケハン、撮影。とハードな毎日を送るときに、エネルギーとなる。

 昨夜の内に、時間を伝えておけば、その時間に朝食を用意してくれる。

 近所で今朝捕れたばかりの魚を焼いたもの。卵焼き。海苔。田辺名物の梅干!となんば焼き(かまぼこ、みたいなもの)そしてごはんとみそ汁。

 プラス、いろいろ。ごはんはお代わりし放題。ここから田辺の1日が始まる!

 カメラマン、撮影助手、照明技師、そして僕は、これを食べて、今日1日を頑張る!

 <つづく>

 


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田辺の夕食 /2005年6月8日 [第23章 プレロケハン篇]

 平の家さんで夕食。


 近所の港で捕れたばかりの魚の刺身。焼き肉。豆腐。その他もろもろ。写真以外にもいろいろある。

 東京のスタッフには、田辺のおいしいものを食べてもらうのも仕事の内。そこから町を感じてもらえればと思う。

 こんな積み重ねが、「観光絵ハガキのような映像しか出て来ない映画」にならないために大切。

 皆、「うまい! 東京の居酒屋で食べる刺身とは、数段違う!」と好評。

 ごちそうさま。本当に、おいしかったです。

 明日からのロケハン。がんばります!

<つづく>


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旅館・平の家さん/2005年6月8日 [第23章 プレロケハン篇]

 宿泊はいつもの旅館・平の家さん。

 宿代が安いだけでなく、とても素敵な旅館。

 昨年、春のロケハンからずっとここ!

 平の家のみなさん一家総出で、「ストロベリーフィールズ」を応援してくれている。

 女将のおばちゃんがめちゃめちゃいい人で、いつも心が休まる。まさに田辺人を絵に書いたような方。

 このおばちゃんにスタッフを会わせたくて、平の家さんに宿泊しているくらい。

 旅の良さというのは、美しい風景ばかりではない。そこで触れ合う地元の人の気質や人柄も大きい。

 そんな意味でも、平の家さんに泊めてもらうのはいつも楽しみ。

<つづく>





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懐かしさ溢れる会津川の排水口 /2005年6月8日 [第23章 プレロケハン篇]

 前回のロケハンでもご紹介したが、僕がもっとも田辺で好きな場所の1つ。会津川の途中にある排水口。

 今回はいろんな角度から、お見せする。

 この場所で、どのように映画を撮影するか? 考える・・・。

 カメラマンのSさんも、「魅力的な場所だけど、撮影の難しいポイント」とのこと。


<つづく>


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ロケハン・奇絶峡/2005年6月8日 [第23章 プレロケハン篇]

 僕とカメラマンは何度も行っているが、すでに決まったロケ地を、照明技師さんと撮影助手に紹介する。

 場所を把握してもらうことで、そこでどう光を使うか?を考え、機材を選ぶ。昼間でも、ライトが必要な場合もある。現場に行かねば分からないので、やはりロケハンは大切。

 この日、まず訪れたのは奇絶峡。大きな岩がゴロゴロとしている川。とても現代の川とは思えない不思議な光景が魅力。

 巨大な岩の上で、幽霊になったマキ(谷村美月が第1候補! いや、彼女しかいない!と僕は思っている)が「生きていた頃を思い出す」シーンに使う場所である。

<つづく>


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田辺の梅作り村 /2005年6月8日 [第23章 プレロケハン篇]

 何度も訪れているが、紹介は初めて。田辺の梅林。まわりの木々は全て梅。ここで田辺名産の梅干の実が育つ。この辺りは皆、梅農家。

 マキの家はここにある設定。小高い丘があり、そこから町を見下ろすシーンを撮ろうと思っている。

 その場所から町を撮影。以下の写真。


 
 ここで作られた梅は、梅干として東京でも売られています。



<つづく>


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