衛星放送? /2004年1月上旬 [第12章 和歌山死闘篇Ⅱ]
さらにD社のプロデュサーはこんな提案をした。
「都内のテレビ局にも、『ストロベリー』の放送権を買ってもらうのはどうか?」
地上波の局はなかなか難しので、衛星放送がいいという。1度放送するだけで300万〜500万の放送料が入る!
早々に衛星放送の局をチェック。以前に仕事をしたPに、シナリオを読んでもらうお願いをする。
で、またまた、シナリオ印刷。時間のかかるウチのプリンターで両面印刷。付きっきりで作業になるので、2、3冊プリントアウトするのに、半日仕事。
それをさらにコピー屋に持って行って製本してもらい、タイトルシールも自分で作って貼付け。Pが「おーー、これはおもしろそうだなあ!」と思い、シナリオを読みたくなるような手紙を書く、あれこれ考えてまた数時間。
手紙を添えて、シナリオを送るだけで1日仕事となった・・。(つづく)