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撮影3日目(三)排水口 ブログトップ
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本日の撮影。写真で紹介(5ー終)2005/9/19 [撮影3日目(三)排水口]


 ポラロイドの記念写真。そして、宣伝用の仲のいいスチール写真も撮影した。

鉄男とカメラ.jpg

記念写真撮影中.jpg

記念写真ーs.jpg


いちご娘.jpg

(つづく)

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本日の撮影。写真で紹介(4)2005/9/19 [撮影3日目(三)排水口]


マキ(谷村美月)を大会に送り出す場面も撮影した。

DSC_2140.jpg

マキ おー.jpg

CA240089_2.jpg

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(つづく)

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本日の撮影。写真で紹介(3)2005/9/19 [撮影3日目(三)排水口]

排水口ロケ.jpg

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下写真/演出部のサード君

サード君.jpg

カメラマン.jpg

谷村 撮影風景.jpg

(つづく)

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本日の撮影。写真で紹介(1)2005/9/19 [撮影3日目(三)排水口]


 その他。ここ会津川の排水口がある河原で、撮影したシーン。

 写真で紹介しておく。下1番の写真。ストーンズのTシャツを着たのが監督(私)。

 インディ・ジョーンズも被るステットソンの帽子。ロック系のTシャツ。破れたGパン(夏は風通しよく涼しい)が撮影時のトレードマーク。

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撮影風景6.jpg

CA240096_2.jpg

撮影風景4.jpg

(つづく)

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死神さん、初登場!(7ー終) 2005/9/19 [撮影3日目(三)排水口]

死神 撮影.jpg

 奈佐健臣さん、演じる死神のシーン。

 撮影がスタートする。

 「銀河鉄道999」というアニメーションのオープニングでこんなナレーションがある。

 「今、万感の思いを込めて、汽笛がなる・・」

 それでいうと、僕の気持ちはこうだ。

 「今、万感の思いを込めて、死神が土手に立つ・・」

 本当に長い長い月日を経て、死神が登場。その撮影に辿り着いた・・。

 本日は、マキ(谷村美月)を送る夏美(佐津川愛美)が、ふと見ると「土手の上に変な人がいる・・」と気づく場面。

 何もせず、そこに立っているだけのシーンだ。

 それだけの場面。だが、死神の異様な感じが漂い、嬉しくなる。

 業界で働く35歳以上のほとんどの男性が、イメージできなかった死神。

 それが今、姿を現し、圧倒的な存在感を放出。

 死神さんの活躍は、数日後からだ!

 (つづく)

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死神さん、初登場!(6) 2005/9/19 [撮影3日目(三)排水口]

 死神役の奈佐健臣さん。

 あの状況劇場、出身の俳優だ。紅(あか)テントとして有名な劇団。

赤テント.jpg

 現在は「唐組」と名前を変えているが、今も凄いパワー。

 僕も大好きで、ここ数年、公演は全て見ている。実はこの撮影の直前にあった公演も見ている。

赤テントの客.jpg

 今回の映画「ストロベリーフィールズ」の舞台、昭和40年代に設立された劇団。

 多くの有名俳優を排出している。

 そこで活躍していた奈佐健臣さんが、今回、死神を演じてくれる!

 多くの候補者と会ったが、彼がピカイチだった。奈佐さんでなければ死神に魂を吹き込むはできない。そう思えた。

 状況劇場という修羅場で活躍してきた奈佐さんなら、演じてもらえると感じた。

 カメラ、照明、衣裳、そして俳優・奈佐健臣。その全てがひとつになり、死神が誕生するのだ。

(つづく)

 奈佐さんとの出会い。詳しくは=>http://t-ota.blog.so-net.ne.jp/2008-02-08-4

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死神さん、初登場!(5)衣裳部の格闘 2005/9/19 [撮影3日目(三)排水口]

死神6ーsjpg.jpg

 土手の上に立つ死神を見て、そんな格闘の日々を思い出す。

 いや、それだけではない。

 衣裳部さんにもかなりムリを言った。貸衣装ではなく、衣裳を製作してもらった。

 何度も確認して、生地から選んで、作ってもらった。

 詳しくはこちら=>http://t-ota.blog.so-net.ne.jp/2008-03-30-11

 そして、これも=>http://t-ota.blog.so-net.ne.jp/2008-04-27-1

 その衣裳を着て、死神役の奈佐さん。土手の上に到着した・・・。

(つづく)

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死神さん、初登場!(4)分からない人たち 2005/9/19 [撮影3日目(三)排水口]

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 想像力がないとしか言いようがないのだが、本当に分からないようだ。

 僕が考えた「死神を成立させる方法論」を話しても、まるでイメージできない・・。

 関係者でもそんな人がいた。最初は「分かる!分かる!問題ない」と言っていたのに

 製作がスタートすると、「死神が分からん」とか言い出す。

 そんな人たちにも、分かるように。また、自分の方法論が通用することを確認するためにテスト撮影をした。

 カメラマンさんにも同行してもらい、自腹でロケ地・田辺市へ。

 この会津川の河原でも、稲荷でも、天神崎でもテスト撮影。

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 地元旅館・平の家さんの若旦那に、僕が作った手製の衣裳着てもらい協力して頂いた。

 そんな日々も、思い出す・・。

(つづく)

 (以前に詳しく書いているので、ぜひ、そちらも読んでほしい)

 こちらー>http://t-ota.blog.so-net.ne.jp/2007-12-21-2



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死神さん、初登場!(3)アナログで 2005/9/19 [撮影3日目(三)排水口]

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 営業中。シナリオを読んだ業界関係者の多く、こう言った。

 「死神はCG(コンピューターグラフィックス)でやるんでしょう?」

 そんなつもりはなかった。予算の問題ではない。CGで死神を描いては物語が壊れてしまう。

 デジタル全盛の時代だが、あえてアナログの死神を創造することに意味があるのだ。

 また「CGでしょう?」というのならまだしも、こういう人が多かった。

 「シナリオを読んでも、死神のイメージが分からないだよなあ〜」

 その全員が35歳以上の男性だった・・。

(つづく)

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