この場面。主人公は谷村美月(12−終)上田マキ? 2005/9/17 [撮影初日(八)後半戦]
ちなみに、谷村美月演じるマキのフルネームがある。
上田マキ。
そして柔道部には必ず、部員の名前を小さな木の名札に書いて掛けてある。
もちろん、それも美術部さんに作ってもらった。
木の材質をロケハン時に調べ、同じもので少し他より目立つものを用意。谷村が稽古をしているシーンで、部室の背後にかけておいた。
その写真が下。
これは後日の撮影で生きて来る。
さて、柔道部シーン。後半は本来の主役・佐津川愛美が登場する!
(つづく)
上田マキ。
そして柔道部には必ず、部員の名前を小さな木の名札に書いて掛けてある。
もちろん、それも美術部さんに作ってもらった。
木の材質をロケハン時に調べ、同じもので少し他より目立つものを用意。谷村が稽古をしているシーンで、部室の背後にかけておいた。
その写真が下。
これは後日の撮影で生きて来る。
さて、柔道部シーン。後半は本来の主役・佐津川愛美が登場する!
(つづく)
タグ:小道具
この場面。主人公は東亜優!(5−終)セクハラ教師? 2005/9/17 [撮影初日(八)後半戦]
引き続き、美香(東亜優)が英語の教科書を読むシーン。撮影。
東京からクランクイン祝いに来てくれた友人がいたので、先生役で出てもらう。
美香が立って教科書を読んでいると、うしろからやってきて「はい。そこまで」と声をかける役だ。
そのときに、「はい」と言って東の肩を軽く触る。それが少し嫌らしい。なかなか、現実的でよかった。
裏設定として、セクハラ教師ということにしておく。あと、彼は本当に学校関係の仕事をしているので、俳優にはないリアル感がある。
ドキュメンタリー的な色合いが、より濃くなりよかった。
さらに弁当を美香が1人で食べるシーン。撮影。離れた場所では女生徒3人組。固まって弁当を食べる。それをうらやましそう美香が見るシーン。
東亜優はそんな悲しげな芝居をすると、台詞がなくても、とてもいい。
問題なく、東関係を撮り終える。移動して、柔道部でのマキ(谷村美月)のシーンを撮影する。
このシーンの主役は、谷村美月だ!
(つづく)
「ストロベリーフィールズ」写真館/マキ・イン・柔道部=>http://pht.so-net.ne.jp/photo/strawberry-photo/albums/123689
東京からクランクイン祝いに来てくれた友人がいたので、先生役で出てもらう。
美香が立って教科書を読んでいると、うしろからやってきて「はい。そこまで」と声をかける役だ。
そのときに、「はい」と言って東の肩を軽く触る。それが少し嫌らしい。なかなか、現実的でよかった。
裏設定として、セクハラ教師ということにしておく。あと、彼は本当に学校関係の仕事をしているので、俳優にはないリアル感がある。
ドキュメンタリー的な色合いが、より濃くなりよかった。
さらに弁当を美香が1人で食べるシーン。撮影。離れた場所では女生徒3人組。固まって弁当を食べる。それをうらやましそう美香が見るシーン。
東亜優はそんな悲しげな芝居をすると、台詞がなくても、とてもいい。
問題なく、東関係を撮り終える。移動して、柔道部でのマキ(谷村美月)のシーンを撮影する。
このシーンの主役は、谷村美月だ!
(つづく)
「ストロベリーフィールズ」写真館/マキ・イン・柔道部=>http://pht.so-net.ne.jp/photo/strawberry-photo/albums/123689
この場面。主人公は東亜優!(4)ドキュメンタリー? 2005/9/17 [撮影初日(八)後半戦]
これ、いい換えると、ドキュメンタリーの撮影と同じ手法。
実際に授業をやっている教室に、カメラを持ち込み撮影するのと同じ。
台詞もなく。絵コンテもない。出演者は自由に動く。僕が「よーい、スタート!」と言ってから、「カット」というまで、延々とそれを続けてもらう。
こうして撮ることで、いかにもお芝居という感じではなく、リアルな教室シーンが撮れるはずである。
それを東亜優演じる美香を中心に撮るのだ。
やはり、今回の場面では説明がしにくいので、後日詳しく語る。が、地元エキストラの高校生諸君はなかなか自然な動きをしてくれた。
佐津川愛美、谷村美月、芳賀優里亜の主人公3人も、エキストラのみなさんと同じ立場で演じる。
見ていると、ちゃんと、それぞれのキャラを把握した上でアドリブをしていた。
東亜優も、なかなか。でも、現在は本物の中学2年生。日頃の学校生活の再現だから、ノープレブレムだろう。
(つづく)
実際に授業をやっている教室に、カメラを持ち込み撮影するのと同じ。
台詞もなく。絵コンテもない。出演者は自由に動く。僕が「よーい、スタート!」と言ってから、「カット」というまで、延々とそれを続けてもらう。
こうして撮ることで、いかにもお芝居という感じではなく、リアルな教室シーンが撮れるはずである。
それを東亜優演じる美香を中心に撮るのだ。
やはり、今回の場面では説明がしにくいので、後日詳しく語る。が、地元エキストラの高校生諸君はなかなか自然な動きをしてくれた。
佐津川愛美、谷村美月、芳賀優里亜の主人公3人も、エキストラのみなさんと同じ立場で演じる。
見ていると、ちゃんと、それぞれのキャラを把握した上でアドリブをしていた。
東亜優も、なかなか。でも、現在は本物の中学2年生。日頃の学校生活の再現だから、ノープレブレムだろう。
(つづく)
この場面。主人公は東亜優(3)成績は2番! 2005/9/17 [撮影初日(八)後半戦]
設定では、クラスで2番目に成績がいいのが、東亜優演じる美香(1番は理沙=芳賀優里亜なのです!)。
おまけに学級委員なんだけど、いろいろとうるさいので、(不良少女マキ=谷村美月を注意できるのは、美香のみ!)皆から少し疎ましく思われているという設定。
それを説明しつつ、美香の孤独を描くのが、このシーン。ああ、でも、ここはやはり、言葉で説明しても分かりにくいなあ・・・。
出来上がった映像を見れば、「ああ、なるほど!」と思えるのだが・・。
とにかく、そのシーン。設定だけを東亜優や生徒たちに伝えて、自由に演じてもらう。
カメラもこれまでとは違い三脚で固定せず、手持ち撮影。
じっとしておらず、いろいろと動く。ある程度のコースはカメラマンに伝えるが、あとは臨機横柄。
だから、生徒の誰が写るか?分からない!
(つづく)
おまけに学級委員なんだけど、いろいろとうるさいので、(不良少女マキ=谷村美月を注意できるのは、美香のみ!)皆から少し疎ましく思われているという設定。
それを説明しつつ、美香の孤独を描くのが、このシーン。ああ、でも、ここはやはり、言葉で説明しても分かりにくいなあ・・・。
出来上がった映像を見れば、「ああ、なるほど!」と思えるのだが・・。
とにかく、そのシーン。設定だけを東亜優や生徒たちに伝えて、自由に演じてもらう。
カメラもこれまでとは違い三脚で固定せず、手持ち撮影。
じっとしておらず、いろいろと動く。ある程度のコースはカメラマンに伝えるが、あとは臨機横柄。
だから、生徒の誰が写るか?分からない!
(つづく)
この場面。主人公は東亜優(2)主人公・夏美は脇役に? 2005/9/17 [撮影初日(八)後半戦]
本来の主演である佐津川愛美も、この場面では多くの出演者の1人。という面白い展開。
芳賀優里亜も、谷村美月も、クラスメートの1人という扱い。
ここの主役は、美香役の東亜優なのである。
学級会の司会をする東亜優。そのシーンから。台詞はない。
「美香。アドリブで・・『じゃあ、意見のある人。手を上げてください!』とかいうんだよ。学級委員のつもりで、好きにしゃべっていいから!」
そんな指導をした。演技指導ではない? でも、これでOK。
生徒たちは、おしゃべりをしたり、机に伏せて寝ていたり、窓の外を見ていたり、自由にしてもらうように説明。
そう。それによってリアルなクラス風景を描くと共に、学級委員の美香の立場を見せるのである。
(つづく)
タグ:アドリブ ドキュメンタリー手法
この場面。主人公は東亜優!(1)リアルな撮影? 2005/9/17 [撮影初日(八)後半戦]
以上の場面。ニューシネマ式で撮影する。
といっても、本日のシーンではその意味を説明し辛い。
適した場面は後日あるので、今回は簡単に紹介する。
1、学級会。2、授業中。3、弁当の時間。
それぞれをシナリオ通りに設定。教室に美香役の東亜優がいて、クラスメートがいる。
夏美役の佐津川愛美やマキ役の谷村美月も、理沙役の芳賀優里亜もいる。
が、これらのシーンでは美香(東亜優)が主人公となる。つまり美香視点で物語が進む。
(つづく)
といっても、本日のシーンではその意味を説明し辛い。
適した場面は後日あるので、今回は簡単に紹介する。
1、学級会。2、授業中。3、弁当の時間。
それぞれをシナリオ通りに設定。教室に美香役の東亜優がいて、クラスメートがいる。
夏美役の佐津川愛美やマキ役の谷村美月も、理沙役の芳賀優里亜もいる。
が、これらのシーンでは美香(東亜優)が主人公となる。つまり美香視点で物語が進む。
(つづく)
タグ:東亜優
午後からの撮影場面・紹介 2005/9/17 [撮影初日(八)後半戦]
午後からの撮影場面を紹介する。
まず、教室から。シーンは全て回想。
学級委員である美香(東亜優)の日常を描く場面である。
1、美香。学級会で司会をするが、皆、話を聞いてくれない。
美香がいくら注意したり、発言を求めても皆、しゃべっていたり無視したり。
2、授業中のシーン。
英語の授業で美香が当てられ、英語の教科書を読む。
3、弁当の時間。
クラスメートは皆、それぞれに友達と組になって弁当を食べる。が、美香だけは一人。
以上の3シーン。さきほどと同じ教室。
前のシーンと同じエキストラの方々に入ってもらって、東亜優を中心に撮影する。
(つづく)
まず、教室から。シーンは全て回想。
学級委員である美香(東亜優)の日常を描く場面である。
1、美香。学級会で司会をするが、皆、話を聞いてくれない。
美香がいくら注意したり、発言を求めても皆、しゃべっていたり無視したり。
2、授業中のシーン。
英語の授業で美香が当てられ、英語の教科書を読む。
3、弁当の時間。
クラスメートは皆、それぞれに友達と組になって弁当を食べる。が、美香だけは一人。
以上の3シーン。さきほどと同じ教室。
前のシーンと同じエキストラの方々に入ってもらって、東亜優を中心に撮影する。
(つづく)
ニューシネマ・スタイルとは何か?(下)2005/9/17 [撮影初日(八)後半戦]
ジョン・フォード。ウイリアム・ワイラー。ジョン・スタージェス。フランク・キャプラ
巨匠たちの作ったハリウッド映画は、確かに素晴らしいし、面白い。
でも、巨匠たちの映画より、アメリカン・ニューシネマは、もっと身近で自分の世代の映画だと感じた。
決して高額な製作費はかかっていないし、豪華なセットも出て来ないけど、その圧倒的なリアリズムと、その感性。「僕が感じていたものと同じだ!」と思えた。
自分の中で大好きな「ハリウッド映画」と、「アメリカンニューシネマ」が溶け合う。
自主映画時代から、その両方のよさを生かす撮影方法が僕のスタイルとなった。
太田作品のほとんどは、それが基本。午前中はハリウッド式だったが、午後は「ニューシネマ」それぞれにどのような場面で使い、どのような効果があるか?
簡単には説明できないので、それぞれのシーンで機会あるごとに触れて行く。
(つづく)
巨匠たちの作ったハリウッド映画は、確かに素晴らしいし、面白い。
でも、巨匠たちの映画より、アメリカン・ニューシネマは、もっと身近で自分の世代の映画だと感じた。
決して高額な製作費はかかっていないし、豪華なセットも出て来ないけど、その圧倒的なリアリズムと、その感性。「僕が感じていたものと同じだ!」と思えた。
自分の中で大好きな「ハリウッド映画」と、「アメリカンニューシネマ」が溶け合う。
自主映画時代から、その両方のよさを生かす撮影方法が僕のスタイルとなった。
太田作品のほとんどは、それが基本。午前中はハリウッド式だったが、午後は「ニューシネマ」それぞれにどのような場面で使い、どのような効果があるか?
簡単には説明できないので、それぞれのシーンで機会あるごとに触れて行く。
(つづく)
ニューシネマ・スタイルとは何か?(中)2005/9/17 [撮影初日(八)後半戦]
それ以前のアメリカ映画。ほとんどハリウッドのスタジオで撮影されていた。
が、外へ出て、まるでドキュメンタリーのように、撮ることで、これまでとは違う新しいスタイルが生まれる。
それがアメリカン・ニューシネマ。
代表作はやはり「イージーライダー」。ピーター・フォンダ、デニス・ホッパー出演。スタッフと旅しながら作った映画。
途中で祭りがあれば、物語に祭りを取り入れる。
それによって、時代感とリアル感の出た新しい感覚の映画となった。当時の若い世代が圧倒的に支持。
僕はひと世代あとだが、それら作品には非常に強いショックを受けた!
(つづく)
ニューシネマ・スタイルとは何か?(上)2005/9/17 [撮影初日(八)後半戦]
午前中の撮影は全てハリウッド方式。
だが、東亜優がメインとなる午後からのシーンは、別のスタイルを取る。
あえて言えば、「ニューシネマ方式」。「ヌーベルバーグ方式」と言ってもいい。
それらはドラマティックに見せることができる「ハリウッド式」とは違い、リアルに自然に見せることに重きを置く。
「ニューシネマ式」というのは「アメリカンニューシネマ」スタイルの撮影方式。
1960年代後半から1970年代前半に作られた脱・ハリウッドを実践した映画の数々。
「イージーライダー」「俺たちに明日はない」「明日に向かって撃て!」「いちご白書」「バニシング・ポイント」
等の作品がアメリカン・ニューシネマと呼ばれた・・・。
(つづく)
だが、東亜優がメインとなる午後からのシーンは、別のスタイルを取る。
あえて言えば、「ニューシネマ方式」。「ヌーベルバーグ方式」と言ってもいい。
それらはドラマティックに見せることができる「ハリウッド式」とは違い、リアルに自然に見せることに重きを置く。
「ニューシネマ式」というのは「アメリカンニューシネマ」スタイルの撮影方式。
1960年代後半から1970年代前半に作られた脱・ハリウッドを実践した映画の数々。
「イージーライダー」「俺たちに明日はない」「明日に向かって撃て!」「いちご白書」「バニシング・ポイント」
等の作品がアメリカン・ニューシネマと呼ばれた・・・。
(つづく)
午後イチ。亜優の出番! 2005/9/17 [撮影初日(八)後半戦]
午後からの撮影。第一弾は東亜優がメイン。
東演じる学級委員・美香が中心となる「教室での場面」をまとめて撮影する。
すべて回想シーン。
今回はシナリオ順に撮影することで、俳優たちがストレートに演じられること。同時に役と共に本人もその中で成長、変化していくことを狙いにしている。
シナリオでいうと教室シーンよりあとだが、時間列でいうと、さっき撮影した教室シーンより何日も前。
でも、回想なので演じる上でも負担はなく、教室シーンの延長だと思って芝居ができるはず。
問題はない。
ただ、これらの東亜優関連シーン。撮影法はいつものハリウッド方式ではない。
ええ? 何で?
(つづく)
感激・・=>http://ameblo.jp/4609/day-20080813.html
東演じる学級委員・美香が中心となる「教室での場面」をまとめて撮影する。
すべて回想シーン。
今回はシナリオ順に撮影することで、俳優たちがストレートに演じられること。同時に役と共に本人もその中で成長、変化していくことを狙いにしている。
シナリオでいうと教室シーンよりあとだが、時間列でいうと、さっき撮影した教室シーンより何日も前。
でも、回想なので演じる上でも負担はなく、教室シーンの延長だと思って芝居ができるはず。
問題はない。
ただ、これらの東亜優関連シーン。撮影法はいつものハリウッド方式ではない。
ええ? 何で?
(つづく)
感激・・=>http://ameblo.jp/4609/day-20080813.html
タグ:東亜優
午後からの撮影予定(4−終)よし、これだけ! 2005/9/17 [撮影初日(八)後半戦]
演出部チーフも、その辺を熟知している。
体力のある午前中に最大の山場を撮ってしまう! というスケジュールを立ててくれたのだ。
また、教室シーンは物語のオープニングなので、そこから始めることで俳優たちも演じやすくなるからである。
これは僕からのリクエストだったが、その辺をチーフは考え抜いてのスケジュール。
初日からむずかしいシーンの連続だと、スタッフ&キャストも戸惑う。
最初は互いの実力やパターンを知り、コミニュケーションして、チームワークを作ることが
大切。
それが完成した頃に最大の見せ場のシーンを撮影。とか、考えてスケジュールが立てられる。
ということで、本日後半は楽勝のはず(?)だが・・・・、次回から、それらを書いて行く。
(つづく)
体力のある午前中に最大の山場を撮ってしまう! というスケジュールを立ててくれたのだ。
また、教室シーンは物語のオープニングなので、そこから始めることで俳優たちも演じやすくなるからである。
これは僕からのリクエストだったが、その辺をチーフは考え抜いてのスケジュール。
初日からむずかしいシーンの連続だと、スタッフ&キャストも戸惑う。
最初は互いの実力やパターンを知り、コミニュケーションして、チームワークを作ることが
大切。
それが完成した頃に最大の見せ場のシーンを撮影。とか、考えてスケジュールが立てられる。
ということで、本日後半は楽勝のはず(?)だが・・・・、次回から、それらを書いて行く。
(つづく)
午後からの撮影予定(3)もう、これだけ? 2005/9/17 [撮影初日(八)後半戦]
現場スタッフがこのスケジュール表を見ると、「おーあと少しだな!」と言うだろう。
え? シーン数でいうと、倍以上あるのに? と思うが、実は本日最大の山場は「クラス」のシーン。
それさえ終われば、90%は終わったのと同じ。シーンというのは、長いもの短いものいろいろある。
撮影に時間がかかるもの。早く終わるもの。面倒なもの。簡単に終わるもの。シナリオのページ数が長いからと、撮影時間がかかるとは限らない。
1行であっても、何日も撮影がかかるものもある。
それを見極めれば、午後からの撮影は意外に楽なことが分かる・・・・・・?
(つづく)
撮影したのはこの学校=>http://pht.so-net.ne.jp/photo/strawberry-photo/albums/115435
え? シーン数でいうと、倍以上あるのに? と思うが、実は本日最大の山場は「クラス」のシーン。
それさえ終われば、90%は終わったのと同じ。シーンというのは、長いもの短いものいろいろある。
撮影に時間がかかるもの。早く終わるもの。面倒なもの。簡単に終わるもの。シナリオのページ数が長いからと、撮影時間がかかるとは限らない。
1行であっても、何日も撮影がかかるものもある。
それを見極めれば、午後からの撮影は意外に楽なことが分かる・・・・・・?
(つづく)
撮影したのはこの学校=>http://pht.so-net.ne.jp/photo/strawberry-photo/albums/115435
午後からの撮影予定(2)まだ、こんなに? 2005/9/17 [撮影初日(八)後半戦]
次に、下の全体が分かるスケジュール表を見てほしい。
「クラス」より下には、まだ10シーンもある!
ここまで読んでくれた方は、こう感じると思う。
「映画撮影って何て時間がかかり、面倒で、神経を使い、大変なものなんだろう・・」
まさに、その通り。それが映画撮影である。
ここまで言葉と写真と資料を尽くして、撮影進行を紹介してきた。午前が終わったのでスケジュールの半分は消化したと思ったら、まだ倍以上も残っている。
これらを撮り切らなくては、明日以降の撮影に大きな影響を与える。
が、心配ご無用。というのは・・。
(つづく)
「クラス」より下には、まだ10シーンもある!
ここまで読んでくれた方は、こう感じると思う。
「映画撮影って何て時間がかかり、面倒で、神経を使い、大変なものなんだろう・・」
まさに、その通り。それが映画撮影である。
ここまで言葉と写真と資料を尽くして、撮影進行を紹介してきた。午前が終わったのでスケジュールの半分は消化したと思ったら、まだ倍以上も残っている。
これらを撮り切らなくては、明日以降の撮影に大きな影響を与える。
が、心配ご無用。というのは・・。
(つづく)
午後からの撮影予定(1)まだ、こんだけ? 2005/9/17 [撮影初日(八)後半戦]
午後からの撮影再開。本日の撮影は、まだまだ続く。
スケジュール表で確認しよう。
見ての通り。午前中に終わったのは、スケジュール表の上から4行目の「クラス」まで。
えーーーーまだ、4行目!! あれだけ撮影したのに???と思うだろう。
では・・。
(つづく)
スケジュール表で確認しよう。
見ての通り。午前中に終わったのは、スケジュール表の上から4行目の「クラス」まで。
えーーーーまだ、4行目!! あれだけ撮影したのに???と思うだろう。
では・・。
(つづく)
祝・アクセス数25万件突破!(下)さらに新記録も? 2008/8/13 [撮影初日(八)後半戦]
先に上げた「再放送(?)希望」の声の通り、映画ファン、映画スタッフを志す人、映画作りに興味ある方々も、毎日読んでくれているとのデータも出てきた。
また、映画「ストロベリーフィールズ」の存在を知らなかった人も、このブログで知って興味を持ってくれたという話もある。
いろんな方が毎日アクセスしてくれるので、今では1日1000件という凄い数になったと思える。
それが積もり積もって先日、総アクセス数。とうとう25万件を突破した。
昨日の段階で、総数256036件。
本当に凄い。この記録も読者の方々のお陰。感謝したい。
と、お祝い感謝ブログを書いていたら、さらなる記録が出てしまった。
昨日、2008年8月11日(火曜日)のアクセス数。
何と! 1日でー>2108件!!!!
このブログの再放送が始まってからの、最高記録となる。。日頃の2倍!!
本当に感謝です!
現在は「撮影篇」なので、「ポストプロダクション」「試写」「公開」「その後」とまだまだ続くが、よければ引き続き読んでほしい。
では、次回より、また2005年9月の太田が「ストロベリーフィールズ」日記を続ける!
(つづく)
「ストロベリー」はこの写真の町で撮影=>http://pht.so-net.ne.jp/photo/strawberry-photo/albums/115475
祝・アクセス数25万件突破!(中)女優陣が大ブレイク 2008/8/13 [撮影初日(八)後半戦]
ひとつには、こんなことがある。
日記連載当時。それほどで有名ではなかった女優陣。「ストロベリーフィールズ」終了後に大ブレイクしたこと。
佐津川愛美、谷村美月、東亜優。そして当時から人気があった芳賀優里亜もさらにブレイク。
それぞれが、テレビや映画で活躍。全員、主演ができる女優となった。
佐津川愛美は、間もなく映画が公開。
谷村美月はドラマ「太陽と海の教室」にレギュラー出演。今月末からはNHKドラマにも主演する。
芳賀優里亜は「仮面ライダーキバ」にレギュラー出演中。
東亜優は「ヤスコとケンジ」にレギュラー出演。
いちご4人娘は、今週も活躍している。そのお陰でブログのアクセ数が増えた・・と思っていたが、どうもそればかりではない。
(つづく)
祝・アクセス数25万件突破!(上)5倍以上? 2008/8/13 [撮影初日(八)後半戦]
本日の文章は2008年8月、今日現在の太田が書いている。
皆さんに読んでもらっている、この「ストロベリーフィールズ製作日記」。今から3年前の2005年に書かれたもの。
全国の劇場公開も終わり、映画プロジェクトの完全終了。そのあとも反響などもお伝えした。2年少々の連載の末、とうとう昨年の9月に終了。
でも、その後も「ストロベリー日記。もう一度読みたかった」という声が続々。
「映画監督やスタッフ、或いは俳優を目指す若い人たちが読むと、とてもいい勉強」
「単なる映画日記として製作現場を紹介するだけでなく、映画作りの教材にもなる」
そんな感想も頂いた。
そして僕自身。「ストロベリーフィールズ」という映画を作るために、全力でかかってくれたスタッフや俳優の活躍を、ネット上で記録として残しておきたいという思いがあった。
それで始めた再放送(?)。日誌を改めて掲載しているのだが、アクセス数が凄い。
連日、1000件前後! 以前連載していたときの5倍以上。感激と感謝。
(つづく)
これを読んで涙が零れました・・=>http://ameblo.jp/4609/day-20080813.html
映画監督とロケ弁当?(11ー終)アメリカ映画の昼食? 2005/9/17 [撮影初日(八)後半戦]
ちなみに、ロケ弁(=ロケ弁当)は日本映画界の習慣。
アメリカの場合はケータリングといって、その場で調理して料理を出してくれるバスがやってくる。バイキング形式で、いろんな種類のものを選んで食べられる。
ステーキ、ハンバーグ、スペゲティ、サラダ、和食、中華と、さまざまなものが用意。
フルーツやデザートも、何種類も並ぶ。
肉はダメという菜食主義のスタッフでも、魚が嫌いという人でも、日本食が好きという俳優でも、どんな人でも対応できるようになっている。
ちなみに僕が参加したハリウッド作品「GAIJIN/開国」の日本ロケでも、同じスタイルだった。(写真以下)
食事からして、超豪華!!! カルチャーショックの連続。アメリカ映画のスケールの大きさは、この辺からも感じられる。
しかし、慎ましいロケ弁を食って作られた日本映画。この数年、アメリカ映画を凌ぐパワーを取り戻しつつある・・。
「ストロベリーフィールズ」も、ロケ弁パワーでがんばる!
(つづく)
アメリカの場合はケータリングといって、その場で調理して料理を出してくれるバスがやってくる。バイキング形式で、いろんな種類のものを選んで食べられる。
ステーキ、ハンバーグ、スペゲティ、サラダ、和食、中華と、さまざまなものが用意。
フルーツやデザートも、何種類も並ぶ。
肉はダメという菜食主義のスタッフでも、魚が嫌いという人でも、日本食が好きという俳優でも、どんな人でも対応できるようになっている。
ちなみに僕が参加したハリウッド作品「GAIJIN/開国」の日本ロケでも、同じスタイルだった。(写真以下)
食事からして、超豪華!!! カルチャーショックの連続。アメリカ映画のスケールの大きさは、この辺からも感じられる。
しかし、慎ましいロケ弁を食って作られた日本映画。この数年、アメリカ映画を凌ぐパワーを取り戻しつつある・・。
「ストロベリーフィールズ」も、ロケ弁パワーでがんばる!
(つづく)
映画監督と初日弁当?(10)5分でごちそうさま 2005/9/17 [撮影初日(八)後半戦]
(写真上は映画「モーニング刑事」のロケ弁。意外に豪華! メンバーが8人になってすぐの中編映画のとき。初期メンバーも、紗耶香も、圭ちゃんも、まりっぺも皆、これ!)
5分くらいで弁当を食べ終わると、次の現場へ。
早めに行って、段取りを再確認しておきたい。
って、先の教室なのだけど・・。隣です。
さあ、いよいよ後半戦!
佐津川さん。明太子。ごちそうさま!
(後半へ、つづく!)
映画監督とロケ弁当(9)「蝉しぐれ」 2005/9/17 [撮影初日(八)後半戦]
(写真上。これも映画「死びとの恋わずらい」のときのロケ弁! 参考まで)
今回の主役・佐津川愛美は初出演の映画「蝉しぐれ」のキャンペーンを行っていた。
昨日は九州。市川染五郎らと映画館をまわり舞台挨拶。
で、気を使い「ストロベリーフィールズ」のスタッフのために、明太子をお土産に買ってきてくれたのだ。
僕も大好き。明太子!さっそく、一切れ頂いて弁当のおかずとする。
食べながら後半戦の撮影のことを考える。あっ、明太子の写真を撮るのを忘れた。
やはり余裕がなかったか・・。写真、載せたかったのに・・。
(つづく)
映画監督とロケ弁当(8)お土産は明太子! 2005/9/17 [撮影初日(八)後半戦]
(写真上は映画「死びとの恋わずらい」のときのロケ弁。僕はメイキングを担当した)
そんなプレッシャーを感じながら、 弁当を手に取る。
撮影に使う教室の隣の部屋で、昼食。
すでに何人かのスタッフが食事をしていた。1人で食べる者。パートごとに集まって食べる者・・。
でも、誰も陽気なおしゃべりはしていない。黙々と弁当を掻き込む。
そこに制作部がやってきた。
「えーーーーー、夏美役の佐津川愛美さんから、明太子の差し入れです!」
と一箱。教壇に置いて行く。
なにーーーーーー明太子ぉーーー。それは聞き捨てならない!
(つづく)
映画監督とロケ弁当(7)矢沢永吉の気持ち? 2005/9/17 [撮影初日(八)後半戦]
(今回の写真も「太陽娘と海」のロケ弁。モーニング娘。も、これを食べました!)
前にも書いたが、ロック歌手の矢沢永吉。こう言う。
「観客が1万人が武道館に集まり、ステージの自分を見つめると、吹き飛ばされそうになる。だから吹き飛ばされないように戦う・・」
何かで語っていた。それがプロのスタッフの視線となれば、数人で人1人を吹き飛ばしてしまうだろう。
まさに、本日はその状態。
「この監督はダメだな・・」と思われると、明日以後の撮影でスタッフの実力を最大限に引き出すことができなくなる。
中には、手抜きを始める者がいるかもしれない。
といって、彼らの期待する監督像を演じるのも違う。監督業はある種のパターンがあって、それをやっていれば認めるスタッフもいる。
が、僕にはそれはできない。自分なりの、これまでやってきた方法論とスタイルを貫きたい・・・・。
(つづく)
映画監督とロケ弁当(6)裏切りご免? 2005/9/17 [撮影初日(八)後半戦]
(ロケ弁紹介シリーズ。写真上。映画「死びとの恋わずらい」の弁当。後藤理沙/松田龍平・出演。5年ほどまえの映画。僕はメイキングを担当した)
またスタッフというのは、職人気質な人が多い。
監督が真剣さを示さないと、全力でかかってくれない。
「この監督。いい加減だなあ・・」と思われると、適当にあしらう人もいる。
「こいつ分かってないなあ・・ダメだこりゃ!」と感じると、とにかく早く撮影を終わらせようとする者もいる。
それを見極めるのが初日! 今日だ。
でも、「若いのになかなか、やるなあ!」と評価すれば、「この監督ならいい作品を作ってくれそうだ・・」と期待感を持ってくれれば・・。
もの凄い力を発揮してくれる! 全力でかかってくれる。
その辺。戦国時代のサムライと同じ。大将にビジョンとやる気を見いだせば、天下統一のために戦う。だが、ダメだと思えば「裏切りご免!」の世界。
今日、初日、スタッフは僕の「やる気」「実力」「指導力」を見極めようと、厳しい視線を注いでいるはず・・。
監督が俳優の力量を見極めようと、冷酷に芝居を見るように・・・、
スタッフも監督の「力量」を見極めようと、冷めた視線をぶつけてくる。
その視線はレーザービームのように、体を突き刺す。そして、もの凄い重さでのしかかって来る・・・。
(つづく)
映画監督とロケ弁当(5)おいらはボクサー? 2005/9/17 [撮影初日(八)後半戦]
(ロケ弁紹介シリーズ。写真上。ドラマ「太陽娘と海」のロケ弁。初期のモーニング娘。が出演した深夜ドラマ。この日はうなぎ弁当)
僕自身。タイトルマッチの後半戦をリングのコーナーで待つ、ボクサーのような立場。
スタッフに声をかけて、「調子はどうですか?」と話ができる余裕はなかった。
今回の映画「ストロベリーフィールズ」。映画初監督! これまでテレビドラマやVシネマ等は、何本も撮って来た・・・・が、映画は初めて・・・。
スタッフも出演者も、段違いに多い。
機材もかなりある。本日のエキストラは50人以上。
そんな大掛かりな撮影。責任は全て監督に重くのしかかる・・・。
(つづく)
映画監督とロケ弁当?(4)殺気の正体 2005/9/17 [撮影初日(八)後半戦]
これは役者が真剣に演じようとするときに、役に入ろうと集中している状態。
余計なことを言わない方がいい・・・と思えた。
監督の僕が何か言えば、あの子たちも余計な気を使うだろう。集中力を遮ることになる・・。
実際、本日の前半。教室での芝居は凄いものだった。誰もミスしない。誰もNGを出さない。
まるで舞台の芝居のようで、何日も稽古してきたかのような完成度。朝感じた「殺気」が本物の「やる気」であったことを感じる。
なので弁当の時間も、あえて図書室は訪ねずにいた。あの緊張感を持続してほしい。
さて、僕も弁当だ・・・。だが、こちらも殺気の中にいるようなもの・・・。
午後からの撮影のプランを頭の中で、再確認。午前のテンションを保たねばならない。
(つづく)
余計なことを言わない方がいい・・・と思えた。
監督の僕が何か言えば、あの子たちも余計な気を使うだろう。集中力を遮ることになる・・。
実際、本日の前半。教室での芝居は凄いものだった。誰もミスしない。誰もNGを出さない。
まるで舞台の芝居のようで、何日も稽古してきたかのような完成度。朝感じた「殺気」が本物の「やる気」であったことを感じる。
なので弁当の時間も、あえて図書室は訪ねずにいた。あの緊張感を持続してほしい。
さて、僕も弁当だ・・・。だが、こちらも殺気の中にいるようなもの・・・。
午後からの撮影のプランを頭の中で、再確認。午前のテンションを保たねばならない。
(つづく)
映画監督とロケ弁当?(3)女優たちの殺気? 2005/9/17 [撮影初日(八)後半戦]
実は朝、撮影が始まる前。
俳優たちが控え室として使っている、図書室を覗きに行った。
が、中はもの凄い緊張感。シャキーーーーーーーーンという感じ。
通常は出演者に10代の女の子が多いと、高校の休み時間状態。
お菓子を食べたり、おしゃべりしたり、和気あいあいと楽しい空気が流れるもの。いや、うるさいくらいに、皆はしゃぐ。
それがなのに、図書室の中・・・もの凄い緊張感!!!!!いや、正確にいうと、殺気。
結局、入り口近くにいた並木史郎さんらベテラン勢に挨拶しただけで、退散。
というのも、若手俳優たちが単に緊張しているだけなら、リラックスしてもらう。冗談をいったり、「調子どう?」と訊いたりする。
だが、佐津川愛美を始め、谷村美月も、芳賀優里亜も、もの凄い殺気(?)を発していた。
まるでKー1に出場する選手の控え室か? タイトルマッチに挑む試合前のボクサーのようだった・・・。
(つづく)
『ストロベリー』写真館/学校Ⅲー>http://pht.so-net.ne.jp/photo/strawberry-photo/albums/118335
映画監督とロケ弁当?(2)俳優は重労働 2005/9/17 [撮影初日(八)後半戦]
(ロケ弁紹介シリーズ。ドラマ「太陽娘と海」の弁当。モーニング娘。が初期に出演した番組。まだ、メンバーは5人だった。僕は監督補を担当)
だから、俳優さんには余計な体力を使わないように、余計なストレスを感じさせないようする。
演技に集中できる環境を作るのも、スタッフの役目。
もちろん、スタッフだって集中力も体力が必要。
だが、雨の中で芝居をしたり、台詞をいいながら涙を流したりする必要はない。
ホースで雨を降らせるシーンだって、スタッフは濡れないところにいれる。
レインコートを着ることもできる。
が、俳優はびしょぬれになりながら、芝居をせねばならない。
特に今日は撮影初日。
俳優たちはもの凄く緊張し、プレッシャーを感じているはずだ・・。
だから、せめて、昼食くらいは冷房の効いた場所で取らせてあげたい。
(つづく)
映画監督とロケ弁当?(1)女優さんと昼食? 2005/9/17 [撮影初日(八)後半戦]
「撮影現場・・・監督は女優さんたちに囲まれて、楽しい食事?」
と、想像する人も多いだろう。以前、このブログでそんな話も書いたが、実はあまりない。
基本的にスタッフは、炎天下で弁当。俳優さんは涼しい室内で食事ということが多い。
俳優は待遇よくて、スタッフは差別? と思うかもしれない。そうではない。俳優が演技するときは、もの凄い「集中力」と「体力」を必要とする。
芝居というのは、見た目以上に過酷な仕事なのだ・・・。
(つづく)
昼食。お弁当の時間!(4)活動屋魂 2005/9/17 [撮影初日(八)後半戦]
「昼休みに働いても、給料は加算されないから仕事なんかしないよ!」
会社員なら、そう思える場面だろう。
状況は映画人も一緒。スタッフは長時間働いても、徹夜が続いても額は同じ。
(ロケ弁シリーズ。「太陽娘と海」の弁当。モーニング娘。もこれを食べました!)
ゆっくりと味わって弁当を食べ。昼休みをのんびり過ごしても問題ない・・。
だが、映画スタッフは味も分からずに弁当を掻き込み。すぐに現場に戻る。ギャラが上がる訳でもないのに、昼休みから準備を始める。
時間をかけて用意することで、次の撮影をスムーズに行かせることを大切にする。
周到に準備することで、「少しでもいい作品にしよう!」とがんばる。
この辺、僕も長く映画の仕事をしているが、未だに凄いと思ってしまう・・。
(つづく)