シナリオ紹介 シーン14(下) [撮影6日目(十五)高山寺夜間ロケ]
(シナリオ)
マキ、ポケットを探ると小さな砂時計が出て来る。
美香、理沙同じ物を見つける。
死神「(それだ・・と言う顔で頷く)ρξκηΨΠΔΣжΣцю」
理沙(芳賀優里亜)「・・お前たちが死んだ時間は、それぞれに違う・・・・・」
マキ(谷村美月)「時間が来たら迎えに来る・・勝手なこといいやがって!」
美香(東亜優)「(死神に飛びかかろうとするマキを止める)」
死神「ρξκηΨΠΔΣжΣцю」
マキ「オレはあと三〇時間と三〇分・・・明後日の朝まで・・・」
理沙「二〇時間と・・三五分・・明日の日暮れ頃」
美香「・・・・・私はあと十四時間と・・三〇分。明日の午後・・」
夏美(佐津川愛美)「・・・・・・・」
死神「(闇の中に溶けるように消えて行く)」
夏美「・・・・・・・・・・」
(つづく)
シナリオ紹介 シーン14(中)2005・9・22 [撮影6日目(十五)高山寺夜間ロケ]
(シナリオ)
マキ(谷村美月)「てめぇが幽霊にしたんだな! 元に戻せ!(と、前へ出
て殴りかかる)」
死神「(が、マキの襟首を片手で掴み、持ち上げる)」
マキ「うーーー(持ち上げられたマキ、足が宙に浮いてバタバタ
している)く、苦しい・・・・放せ・・・」
死神「(マキを夏美たちの前に放り出す)」
夏美(佐津川愛美)「マキ!」
マキ「・・・・・・」
理沙(芳賀優里亜)「私たちが・・死んだのは・・事故・・」
死神「・・・・(頷く)・・・」
美香「でも、強い未練を持って死んだ人間は・・・・幽霊になっ
てこの世をさ迷う・・・」
マキ「リミットは死んでから・・四八時間・・・ポケットを見ろ・・・?」
(つづく)
シナリオ紹介 シーン14(上)2005/9/22 [撮影6日目(十五)高山寺夜間ロケ]
これまでのあらすじ(下)2005・9・22 [撮影6日目(十五)高山寺夜間ロケ]
ここまでのあらすじ(上)2005・9・22 [撮影6日目(十五)高山寺夜間ロケ]
高山寺、夜間撮影・スケジュール表 2005.9・22 [撮影6日目(十五)高山寺夜間ロケ]
今夜、これから撮影するのは、
写真上のスケジュール表、一番下にある、シーン14「塔の見える階段」だ。
今回の撮影。できる限り「順撮り」で進めているが、
このシーンだけは、少し時間が戻る。
先の撮影でいなくなった美香(東亜優)も登場。
まずは、その内容を説明しよう。
(つづく)