SSブログ

ハッピーが孤独へ /2004年6月 [第15章 S40年代の意味篇]

 子供が部屋に籠る。親から目が届かなくなる。子供たちはうるさく言われなくて喜んでいた。

 が、僕らの次の世代、その次の世代は子供部屋は当然となる。嬉しさはない。「ありがとう」のような、家族みんなで見るテレビドラマもなくなる。

 ビデオの登場はドラマは録画して誰もいないときに見れるようになる。ビデオゲームやファミコンの登場は、1人で楽しむ時間を長くした。

 受験戦争はクラスメートをライバルと教える。人とコミュニケーションすること、交流を持つことがどんどんなくなって行く。

 子供たちは人との接点をなくして、寂しいと思うようになった。孤独だと感じる。誰かといたい・・。 (つづく)


nice!(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。