絵コンテ講座(その3)ショットをまとめる 2005/9/14 [@絵コンテ紹介④]
現在紹介中の「夏美のクラス/後半戦」。そこから(7)を説明する。まず、その絵コンテを以下に再掲載。
左側のアルファベットだけ見ると、上から順にE、T、A、A’、Eになっている。
一番上の「E」と、一番下の「E」は両方とも、同じ位置から撮影できるという意味。抜き出してみよう。
絵があまり正確ではないので、見た目は違うが両方ともに理沙(芳賀優里亜)のショット。続けて撮ることができる。
さらに、「A」と「A’」も同じ位置から撮れるという意味。
ただ、ダッシュの着いた方は広めのショット。夏美(佐津川愛美)だけでなく、理沙(芳賀優里亜)も入っている。それで同じ画面サイズではないということを伝えるために、ダッシュを着けてある。
これら絵コンテは単に映画の撮影イメージを伝えるだけでなく、どんなサイズで、どこから撮影するか?も表現している。
それを元にして撮影すれば、現場でも迷うこともない。撮り忘れることもない。何よりも能率的に撮影できる。
そのためにも、絵コンテは有効なのだ。
(つづく)
左側のアルファベットだけ見ると、上から順にE、T、A、A’、Eになっている。
一番上の「E」と、一番下の「E」は両方とも、同じ位置から撮影できるという意味。抜き出してみよう。
絵があまり正確ではないので、見た目は違うが両方ともに理沙(芳賀優里亜)のショット。続けて撮ることができる。
さらに、「A」と「A’」も同じ位置から撮れるという意味。
ただ、ダッシュの着いた方は広めのショット。夏美(佐津川愛美)だけでなく、理沙(芳賀優里亜)も入っている。それで同じ画面サイズではないということを伝えるために、ダッシュを着けてある。
これら絵コンテは単に映画の撮影イメージを伝えるだけでなく、どんなサイズで、どこから撮影するか?も表現している。
それを元にして撮影すれば、現場でも迷うこともない。撮り忘れることもない。何よりも能率的に撮影できる。
そのためにも、絵コンテは有効なのだ。
(つづく)