古畑任三郎のつもりで推理・3 2005/9/22 [撮影6日目(三)排水口]
観客は古畑任三郎のように、さらにこう考えるだろう。
「さらに思い出せば、理沙(芳賀優里亜)たちがこの世に戻って来たとき、すぐにお通夜の会場に行きました。そこで引っかかることがありました・・。
マキ(谷村美月)が自分の遺影を見ていると、夏美(佐津川愛美)と美香(東亜優)が部屋に、戻ってきますね。
たぶん、美香の両親に会いに行ったんでしょう。でも、理沙は一緒に行かずに、部屋で座っているんです。
夏美は『理沙の両親も来ていたよ』と言いました。
でも、理沙はその言葉を無視。会いに行こうとはしません。
家にも戻ろうとしない。両親に会おうともしない。
なのに『血のつながった姉妹なのに、あれじゃね・・』と、他人の家族を批判する発言。
ん〜〜〜、何か、理由がありそうですねぇ?」
(つづく)