でも、おじさんPは自身が青春時代に感動した作品。今の若い人も感動すると考えたのだ。
悲しいかな。それは勘違い。
「今の若者はこんなもんでは、感動できない!」
そう僕には言いながら、30年前の青春ものを作ってしまう。悲しいことだ。
僕が十代のときに見た時代錯誤の青春映画も、
こういう構図で作られていたのだろう。
としたら、40代のおじさん、ほぼ全てが否定した「ストロベリーフィールズ」は逆に若い人に支持されるかも?
実際に10代、20代の女の子にはシナリオの評版がよかった。
しかし、考えねばならない・・・と、ここで話を戻す。
(つづく)