2002年12月16日・Ⅰ 地方ロケの難点1 [第3章 主演女優探し篇]
D社のP(プロデューサー)から連絡があった。F社が「ストロベリーフィールズ」のシナリオを読み、興味を示したという!
「*千万円出してもいい!」
と言ってるらしい!! そうなるとD社と合わせて総額*千万円!!!!!!ただ、先方には条件があった・・・。
「大林宣彦監督が監修で、ロケ地を尾道にすること!」
ロケ地は田辺市で。ということで今回の映画はスタートしている。が、映画として宣伝を考えると、それではダメだという。
関東では知名度のない和歌山県にある、ほとんどの人が知らない田辺市。そこでロケするより、大林映画で有名な「尾道」の方が知名度があるし、話題になるので売りやすい。
これで大林監督が監修をしてくれれば、かなりの宣伝効果。主演アイドルのファン以外の層を呼ぶことができる。彼らはそう考えたのだ・・。(つづく)