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衛星放送へ営業Ⅲ /2004年1月21日 [第12章 和歌山死闘篇Ⅱ]

 が、残念ながら、彼の局では映画への出資はむずかしいとのこと。

 放送権にしても、例えばD社で「ストロベリー」を製作した場合。D社の他の作品と合わせ10本パックとかいう買い方なので、単品で買うことはできないとのこと。

 ただ、「個人的にもぜひ、見たい映画。絶対に作ってほしい」と言われた。また、どうすれば制作費が集まるか?
 いろいろとアイディアを出してくれた。投資も放送権もダメだったが、久々に感動があった。

 何よりも、幽霊の出るファンタジーを理解してくれたのはビックリ!40代以上のPなら、まず「これ何なの?」である。
 そして「死神」の存在は、「理解不能」か「ギャグだよね?」と言われる。

 でも、彼は意図したところを全て理解し、見せ方の問題点を指摘してくれた。日本にもこんな凄いPがいることに、驚きと感動。

 今回はダメだったが、いつかこういう人と映画を作りたい・・・・・。(つづく)


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