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映画を諦める背景/2005年3月 [第22章 絶望の連続篇]

 僕自身、「ストロベリーフィールズ」をスタートする時、「本当に辛くなれば、投げ出してしまうかもしれない・・」という恐れを感じた。
 
 自主映画時代に挫折した友人たちのことも、思い出された・・。

 生活が苦しくなれば、自分に言い訳。「とりあえず、生活を立て直そう」と、依頼があった仕事を受けてしまうかもしれない。

 「きっとまたチャンスはあるはず・・」と、自分を納得させようとする。逃げ場があると人は逃げてしまうもの。

 D社のPが当初、あれほど「この作品をやりたい!」と言ってたのに投げ出したのも同じだろう。

 「この企画をやらなくて給料はもらえるし、他にいくらでも仕事がある」と、いう背景から。

 人は苦しいと、いろんな理由を探して諦めようとする・・・。

<つづく>


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