理沙というキャラⅡ「愛と誠」 2005/8 [第六章 理沙を探せ!篇]
僕と同世代の人なら、誰もが知っている一世を風靡した劇画!
「愛と誠」
その第2部の舞台は、「悪の花園」と呼ばれる不良ばかりの高校。
そこに高原由紀という女子高生が出てくる。美形で、成績優秀、スポーツ万能。
それでいて不良たちを仕切るリーダーで、おまけにナイフ投げの名手という凄いキャラ。その彼女のイメージが、理沙のベースの一部となっている。
でも、もっとも、影響がある・・というより、理沙のルーツは自作のキャラにある。
「ストロベリーフィールズ」の脚本を書くきっけとなった僕の小説「救世主ケイン」(未発売)
酒鬼薔薇聖斗事件や宮崎勤事件を思わす、子供ばかりを傷つける異常犯罪を解き明かして行く、サイコミステリーだ。
(とても「ストロベリーフィールズ」を書いた人と同一人物とは思えない!内容と言われるが、テーマでつながっている。この作品を書かなければ「ストロベリー」は、生まれて来なかった)
その探偵役として登場するのが、一文字紗耶香という20代後半の女性。僕が書いたシナリオ&小説の中で、最も気に入っているキャラである。
<つづく>
2008-01-05 15:25
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