天才少女・谷村美月(3)美月1号2号? 2005/9/4 [第十三章 谷村美月と初対面篇]
あの役。あまりにも凄かったので、絶対に本人もそんな資質があると思っていたのに、見事に違った。
つまり、谷村美月はずば抜けた、素晴らしい「演技力」を持っているということ。
自分とは全く違うキャラクターでも、演じてしまう力を持っているということだ。
多分、何も知らずに彼女に会っていたら、あんな凄い芝居が出来るとは想像もつかなかっただろう。
いや、知っていても、本当にこの子がマキをできるのか?不安になるかも。
それほどおとなしく、華奢で、まじめな子だ。
もしかしたら彼女は双子で、「カナリヤ」に出ていた元気な谷村は美月1号で、目の前にいるおとなしいのが、美月2号なのではないか?と思えるほど。
さらに分からないのは、先にも書いたように、どんな演技派でも必ず背景に何かがある。
谷村が発揮する「パワー」と「迫力」がどこから来るものなのか? まだ、全く分からない。僕はその辺を見抜くのは得意だが、今はまだ答えが見つからない・・・。
(つづく)
*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと13日!