マキのお母さんも非常に難しい役。
なかなか登場しないのに、出た瞬間に「優しさ」を感じさせなければならない。
一瞬でそれを伝えないと、物語が成立しない。それを可能とする女優さんを探した。
何人もの候補が上がった中から考えに考えて、水沢有美さんにお願いする。
もちろん、演技やルックスを考慮したが、決め手となったのは、経歴である。10代のころから俳優業をされており、さまざまなドラマに出演している。
プロフィールを見て特に目を引くのが「飛び出せ!青春」と「仮面ライダー」だった。
<つづく>
*映画「ストロベリーフィールズ」クランクインまで、あと11日!