SSブログ

映画監督という仕事(11)80年代の青春 2005/9/17 [撮影初日(二)学校]

 1980年代初頭。テレビでは「ひょうきん族」が人気。

 「笑っていいとも!」も、この頃にスタート。お笑い番組では「がんばる人」や「田舎者をバカにするギャグ」が、もてはやされた。

 バラエティやアニメ番組でも、がんばっていた時代を象徴する「巨人の星」「飛び出せ!青春」等のパロディが流行。

10408427.jpg

 60〜70年代のようなメッセージ性のあるフォークソングは、廃れる。カルフォルニア・サウンドのような、軽いノリのポップスが人気となる。

 時代の先端には、ユーミンや山下達郎。テレビでは松田聖子や田原俊彦が、ラブソングを歌う・・。

 コマーシャルはおしゃれな海外ロケもの。ファッションとトレンドを発信。80年代後半・バブル時代への、プロローグであった。

 プロの映画監督を目指すという友人たちは、「俺は大学生の奴らとは違う! 夢がある!」といいながらも彼らの発想に近かった・・。

 可愛い女の子を撮っただけの、楽して作れるストーリーのない短編映画を作る。

 軽いノリで「俺はプロになれる!」と思い込む者が多い。まだ、堅実な大学生の方が正解だと思えた・・。

(つづく)

****************************

「ストロベリーフィールズ」の放送日 in 2008-69938281.jpg

衛星放送 チャンネルNECO 特集「天国の法則」

今週6月20日(金)午後5時10分から放送!

監督&脚本:太田隆文
出演:佐津川愛美 芳賀優里亜 東亜優 谷村美月 
波岡一喜 伊藤裕子 小西博之 三船美佳

もう2度と会えない。夏の日のプロローグ・・・。st_01.jpg
nice!(1) 
共通テーマ:映画

nice! 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。