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撮影について(4)「スタンド・バイ・ミー」 2005/9/17 [撮影初日(五)聖林式?]

 そして編集で、一番いいカットを選んで繋いで行く。

 それによりテンポやリズムを作る。 スピード感や圧迫感など、さまざまな表現もできる。

入道雲ーs.jpg

 例えば、アメリカ映画「スタンド・バイ・ミー」

 登場する4人の男の子(そういえば「ストロベリー」は女の子版「スタンドバイミー」かも?時代も60年代で、仲間の話!)が隠れ家で会話するシーンがある。

 何度、撮ったか数えてみた。

 まず、4人の子役が、1人ずつ写ったカット。(それだけで4回)

 それ以外に、3人が同じ画面に入ったカット、

 2人だけが入ったカット。

  4人とも入ったカットがある。

 全て合わせると、そのシーンは最低でも頭から最後まで通しで、7回は撮影していることになる。

 それだけのカットがあるからリズムがあり、テンポがある。4人の子役たちの表情も全部見せることができる。

(つづく)

「ストロベリーフィールズ」写真館=> http://pht.so-net.ne.jp/photo/albums/invited/ppttz15pr9nj5zh4vrhi




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